レポート
2019.10.25

【海のグルメ】青森県内には海の幸を使った「海グルメ」がまだまだ眠っているかもよ!?

魚介類の宝庫である青森県だからこそ食べられる「海のグルメ」を探して、旅しているそこのあなた!!

青森県内には、まだまだ知られていないディープなグルメが存在しております。今回は私が厳選した3つの海グルメをご紹介しますね!

◼︎青森魚菜センター「のっけ丼」

まずご紹介するのは、青森市古川地区の「青森魚菜センター」内で食べられる「のっけ丼」という海グルメです。 

青森魚菜センターは「青森市の台所」とも名高い古川地区でも有数の市場として知られているスポットです。  

市場内には十数店舗のお店が並び、毎日数多くのお客さんが、海の幸を買いにやって来るそうですよ! 

この市場の中を歩いてみれば、なぜだか「一口サイズ」で売られているお刺身などが目につくと思います。 実はこれらが「のっけ丼」用の具材になるのです!!  

市場内にある「丼」というのぼりがあるお店で、どんぶりにご飯を持ってもらい、それを持って市場内を歩き回り、好きな具材を好きなだけ買ってご飯にのっけてもらう。

こうやって作るオリジナルの海鮮丼が「のっけ丼」と呼ばれるものになるのです! 

「刺身は苦手!!」という方々のためにも、市場内には焼き魚やフライなんかも売られてます!! それらを乗せたものも「のっけ丼」として自由に食べることができるのですよ。  

新鮮で美味しい海の幸を「楽しみながら味わえる」のは、やはり青森市が海の街だからなのでしょう!

■道の駅こどまり「ポントマリ」の「海峡ドッグ」

続いて、青森県中泊町の小泊地区へ。

国道339号線(竜泊ライン)にある道の駅こどまり「ポントマリ」の店内で、面白いグルメを発見しました。

それがこちら。名前は「海峡ドッグ」

1日に作る本数が限定されているそうで、この日は「20個限定」とのことでした。

中身は主に、小泊産のヤリイカの唐揚げが使用されているとのこと。それを特製の自家製タレに漬け込み、マイルドな味に仕上げ、さらに唐揚げの下にはキャベツと玉ねぎのマリネが敷かれ、特製マスタードがかかっているそうです。

ヤリイカの唐揚げは、イカの風味がとっても残っていて、油っこくなくて実に実にサッパリとした味わい。肉系の唐揚げだと重くなりがちですが、海産物の唐揚げはヘルシーかもしれません。

道の駅こどまり近辺は、海がとってもキレイなことも特徴。

津軽半島方面をドライブする際は、ぜひ立ち寄りたいスポットのグルメです!!

◼︎佐井村「ぬいどう食堂」の「ウニ丼」

下北半島までドライブに行く際にぜひ訪れていただきたいのが、佐井村の山間の福浦地区にある「ぬいどう食堂」という知る人ぞ知る小さな食堂です。

ここのウニ丼は、私が知る限りでは世界一大盛りだと思います。それがこちら!!

 

これはすごいですよね? しかもこれで、お吸い物とか小皿もついて「1500円」と、とってもリーズナブルなのがさらに嬉しい。

味も最高に美味しく、青森県内で獲れたウニらしい甘みが強い最高のウニ丼です。

店のお母さんがおっしゃる「海、陸、どちらからもなかなか来れない場所にある店だから、せっかく来てくれたお客さんには値段も安く、満腹になってほしい」という思いがこもったこの丼。

最近では海が荒れてウニが獲れない日も増えてしまったので、これを食べられた人は本当に幸せな気持ちになれるはずですよ!!

◼︎まだ見ぬ「海グルメ」を探すのはあなた

今回ご紹介した3つの海グルメは、どれも人の噂で聞いたり、自分で足を運んだ先で偶然見つけたものばかりです。

もしかしたら青森県内には、まだ見ぬ海グルメが多数眠っているのかもしれません。

偶然入ったお店が、実はとんでもない海グルメのお店だったりもします。ぜひ食の宝庫「青森県」を旅してみてくださいね!

イベント詳細

イベント名【海のグルメ】青森県内には海の幸を使った「海グルメ」がまだまだ眠っているかもよ!?
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