レポート

下北半島の景勝地 仏ヶ浦と大間崎

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青森県の北東部、鉞のような形状をした下北半島は太平洋・津軽海峡・陸奥湾に三方を囲まれた自然豊かな半島です。3つの海いずれも美しく見どころのあるところばかりですが、本記事では、特に景勝地として知られる仏ヶ浦と大間崎をご紹介します。

■ 仏ヶ浦

仏ヶ浦は、下北半島の西側、鉞の刃の中央部にあたる位置にあります。約1500万年前に海底火山が噴火して流出した火山灰が固まり、自然の力が長年かけて奇岩の数々を作り上げました。自然の力を目の当たりにして圧倒されること間違いなしの圧巻の景観が広がっています。

仏ヶ浦へのアクセス方法は、車+徒歩で現地に直接赴くか、車+遊覧船で海から眺めるかの2通りがあります。
仏ヶ浦へは、下北半島の中心都市・むつ市から車で1時間40分程度の距離。青森市からだと半日がかりでの移動とちょっとアクセスが大変ではあります。それでも圧倒的な景色を見るために多くの旅人が訪れる下北半島屈指の観光スポットになっています。

車+徒歩でのアクセスの場合、駐車場から仏ヶ浦までの徒歩アクセスの区間は階段を含む遊歩道を片道約20分前後歩くことになります。途中に飲み物を買うことのできる場所などはありませんので、飲み物などを用意したうえで仏ヶ浦へと向かうようにしましょう。遊歩道を通ってのアクセスはアップダウンがあるので少し大変ではありますが、遊歩道をぬけて海岸が見えた時の景色の変化は一見の価値があります。
体力に自信のない方は以下の遊覧船でのアクセスがお勧めです。
遊覧船でのアクセスは仏ヶ浦の北側にある佐井港からのアクセス。佐井港まではむつ市から車で1時間40分程度、もしくは路線バスで2時間20分です。遊覧船は4-10月の季節運航になります。遊覧船で佐井港から仏ヶ浦までは約30分の船旅。ガイドさんが案内をしてくれるのもグッドです。また、夏季は運が良ければイルカに出会えることも。

仏ヶ浦の奇岩の数々にはそれぞれ極楽浄土をイメージした名前が付けられています。晴れた日の仏ヶ浦の景観は、青い海と白い岩肌のコントラストがまさに極楽浄土をイメージさせるのに十分な美しさです。死者があの世に旅立つとき、またこの世に戻ってくるときに立ち寄るのがこの仏ヶ浦だという言い伝えがあることも納得の景色です。仏ヶ浦の奥に、岩々に囲まれた小さな浜があります。この浜の名前は”極楽浜”。ほぼどこを見渡しても白い奇岩のある、極楽の名に恥じない見事な浜です。岩場を乗り越えて潮だまりを越えていく場所になるので、多少濡れる覚悟が必要になりますが、神秘的な場所なので興味のある方は是非極楽浜上陸にチャレンジしてみてください。また、極楽浜には「不老長寿の水」が湧き出ていてペットボトルなどにいれて持ち帰ることもできます。

自然の力が生み出した神秘的な景観の仏ヶ浦、下北半島に立ち寄ったときには絶対に訪れたいおすすめスポットです。

■ 大間崎

仏ヶ浦から下北半島を北上していくと、車で20分ほどで、下北半島そして本州最北端の大間崎に到着します。津軽海峡を挟んで北海道との最短距離はわずか17.5km。また、北海道最南端よりも緯度が北になっている、まさに北の果ての地。下北半島を訪れたならば最果ての地まで是非足をのばしてみましょう。漁師がマグロを一本釣りしたモニュメントが出迎えてくれます。

大間崎へは、下北半島中心都市のむつ市から車で約1時間。青森市街地からはやはり半日がかりの移動となります。大間崎からは津軽海峡フェリーで北海道・函館へ渡ることもできるのでINかOUTどちらかは函館にしてみるのもお勧めです。大間フェリーターミナルから函館フェリーターミナルまでは90分と青森市街地へ出るよりも近いです。
大間崎からは、晴れた日には津軽海峡を挟んだ函館をはっきりと確認することができ、五稜郭タワーまで目視できることも。大間崎の沖合600m程のところには、弁天島が浮かんでいます。かもめの大繁殖地で、大間町のイメージキャラクター”かもまーる”はここが由来となっています。弁天島には大間崎灯台と弁天神社があります。弁天島へは現在のところ漁船で渡るしか上陸方法がないので簡単に上陸できるところではありませんが、大間崎から眺めるだけでも津軽海峡と灯台、神社の美しい景色を堪能することができます。

大間といえば、まっさきに思いつくのがマグロでしょう。大間のマグロをいただける場所は、大間崎付近に数件の飲食店があるほか、大間漁港のすぐ近くには大間の中心街・浜町商店街エリアがあります。ここにはマグロ漁師の信仰が篤い大間稲荷神社や、漁師行きつけの店がならぶ親富幸(おやふこう)通りがあります。これらの飲食店でいただく大間のマグロはやはり格別!
マグロ漁は例年8月から翌年1月くらいまで。水温が低くなる秋から冬にかけてがマグロの旬の時期と言われています。東に太平洋、西に日本海がある津軽海峡のこの地は、黒潮と対馬海流、千島海流の3つの海流が合わさるため良質のプランクトンが豊かな魚介類を育みます。マグロはもちろんのこと、イカやイワシなどもたいへん良質で美味です。下北半島の海の景色で満足した後は海鮮で満足度を倍にしてしまいましょう。

イベント名下北半島の海 仏ヶ浦と大間崎
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