11月1日は『海と灯台ウィーク』です!
今回は八戸市にある鮫角灯台をご紹介します。
今年は10月23日(日)まで、土日祝日限定で一般公開されていました。
鮫角灯台はどんな灯台なのでしょうか?
八戸海上保安部 次長の吉元秀州(よしもとひでくに)さんにお話を伺いたいと思います!
鮫角灯台は、昭和13年に建造され「日本の灯台50選」に選ばれている白亜の美しい灯台です。
建造された後は、中を見ることができなかったのですが、震災復興の際に、この辺りが三陸復興国立公園に指定されたことから、当時の八戸市長が一般開放したいと嘆願されたことで一般開放するようになりました。
現在ではレーダーが発達しているので灯台はいらないという意見はあるのですが、海上にいる人にとっては灯台の明かりが見えることで「日本に帰ってきた」という実感をされることもあり、これからも灯台は守っていきたいと思います。
灯台を訪れた観光客からは「線路の内側にあってとても珍しい」と、鮫角灯台の魅力をお話されていましたよ。
八戸市商工労働観光部 観光課の永田有貴子さんは「全国各地、様々なところからいらしてくださっています。太平洋を一望できるということで、種差海岸の魅力を味わうことができて大変好評な観光スポット。」とのこと。
今でもは八戸港に入港する船舶の目印になっている鮫角灯台。これからもたくさんの人に愛される灯台になってほしいですね。