2020年5月20日、青森県ではもったいない・あおもり県民運動推進会議で『あおもりプラごみゼロ宣言』を行いました。
ポイ捨てなど、不適切に廃棄されるプラスチックごみを無くそうというものです。
あおもりプラごみゼロ宣言について、青森県環境政策課の小川あんさんにお話を伺いました!
※エッコーも駆けつけてくれました!!
Q.あおもりプラごみゼロ宣言を行った背景にはどのようなものがありますか?
小川さん:青森県の一人一日あたりのごみ排出量は、徐々に少なくなってきていますが、それでも全国値に比べるとまだまだ多い状態です。
行政回収によるリサイクル率は5%低く、プラスチックの資源化量は全国の半分以下となっています。
海へのプラスチックごみの流出による環境汚染が問題になっていることもあり、プラスチックごみ対策を強化するために宣言をしたものです。
Q.プラスチックごみを減らすためには、具体的にどのようなことをしたらいいのでしょうか?
小川さん:マイバッグ、マイボトルの持参、環境にやさしい商品選びなど、7つの行動を呼びかけています。
1.マイバッグ持参
2.環境にやさしいものを買う
3.マイボトル活用
4.使い捨て商品を選ばない
5.分別・リサイクル
6.ポイ捨てしない
7.ゴミを拾う
今年の7月からレジ袋は有料となりましたが、青森県では平成20年度から、県内のスーパーなどと協定を結んで、レジ袋削減とマイバッグ持参を呼び掛けてきました。
青森県のレジ袋削減枚数は、約11年間の総削減枚数11億5000万枚。岩木山、約21個分の高さです。
あおもりプラごみゼロ宣言を詳しく知りたい方は、ぜひ下記の青森県庁ホームページをご覧ください。
https://www.pref.aomori.lg.jp/nature/kankyo/aomori-plagomi-zero.html
未来の子どもたちに自然豊かな青森県を引く継ぐために「あおもりプラごみゼロ宣言」を実践していきたいですね。
イベント名 | あおもりプラごみゼロ宣言 |