レポート

【フォトウェディング】青森の海で、一生の想い出を刻もう。

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「結婚」という大切な人生の節目の瞬間を、「写真」として残しておきたい。それも、「特別な写真」で。そう考える人は少なくないはずです。

そんな新郎新婦の想いに応える、フォトグラファーの成田 恭平さん。

(HPより引用:Kyohei・前撮り・結婚式・家族写真・青森フリーブライダルカメラマン (kyo-photographer.jp)

青森県内を中心に活動されています。

名高いコンテストである「ウェディングフォトアワード」で金賞を受賞するなど、数々の功績を残され、活躍の場を拡大し続けています。

初めは「なんとなく」カメラを手にしたという成田さんでしたが、その後フォトスタジオに勤務して撮影を行うようになりました。

すると、担当したお客様から直に次の撮影の依頼をいただく、という機会が増えていったのだそうです。
そのことがきっかけとなり、31歳で独立し新たな道を歩み始めました。

「独立するのは自分ひとりだけれど、写真は自分ひとりでは撮れない。」と話す成田さん。
人との縁をとても大切になさっています。

■地元青森でも撮れる!海外にいるかのような婚礼写真

そんな成田さんが、「海と日本プロジェクト」の趣旨に賛同したことで生まれた企画、「青森の海を舞台としたフォトウェディング」をご存知でしょうか。

ロケーションフォトの人気が高まってきている昨今ですが、その中でも“青森の海で撮ること”にスポットを当てました。

(撮影:成田恭平さん)

とてもきれいな写真です!

純白のドレスを身に纏った新婦。正装でいつにも増して格好良く見える新郎。背景には、遠くまで広がる青い空と海。

この状況で、気持ちが高まらないわけがありません。女性は特に、こういったシチュエーションに強い憧れがありますよね。

実際に海での撮影を行ったお客様からは、「青森の海でもこんなにきれいに撮れるんだ~!」というお声をいただいているそうです。

■「地元の海」を考え直す機会にも

「フォトウェディングを通して、青森の海への印象が変わった」とのこと。

特別に感じていなかった青森の海も、写真として切り取ることでその美しさは浮き彫りとなります。

地元青森の海を見つめなおす機会にも繋がっていくなんて、素晴らしい企画です。

今現在は主に青森で撮影を行っている成田さんですが、独立して活動を始める前には、1年ほど東京のスタジオにて写真についての学びを深めた期間がありました。

その際にも、青森の海の豊かさを再認識することができたそうです。

確かに、三方を海に囲まれていて、どこに住んでいても気軽に海に赴ける青森県は、恵まれた環境を持っていると言えますね。

■「海で撮る」ことの魅力

海での撮影には、結婚式場や写真館で行うそれとはまた別の魅力があるといいます。

「海のそばに行くと、開放感から童心に返ることができ、心の距離が縮まりやすい。」と教えてくれました。

広大な場所にいるのに、心は近くに感じられるなんて、海のマジックに他ならないですね。

ちなみに、成田さんは、「撮りますよ」等の合図を出さずにシャッターを切るような撮影スタイルをとっているそうです。
作り込まれていないリラックスした表情やしぐさは、自然の象徴である海とぴったりマッチしそうです。

■それぞれの海の性格も活かして撮る

いろいろな海での撮影を経験している成田さん。海ごとの表情の違いについて尋ねてみました。

「波が穏やかで太陽が真上にくる合浦公園や浅虫は、青い海がより鮮明に写ります。鰺ヶ沢は、西陽や夕陽とともにきれいな写真が撮れ、八戸の海岸は芝生の奥に海があるので、どこかハワイのような雰囲気があります。」

はっきりとした青色が背景となる合浦公園や浅虫では、浜辺を歩く二人の姿がよく映えそうです。
鰺ヶ沢や八戸の海は、ロマンチックでムーディーな要素を写真に加えてくれます。

また、太陽の沈む方向も海によって異なるので、時間帯も意識して撮影に臨んでいるそうです。

それぞれのロケーションから好みの撮影場所を選べるというのも、「海でのフォトウェディング」の楽しみのひとつなのではないでしょうか。

■予想外のアクシデントも

お客様を楽しませることに尽力していた成田さんは、なんと撮影中に波にのまれてしまった経験もあるのだそうです。
カメラだけはなんとか死守したそうですが、「あっ!」と驚く新郎新婦の表情が目に浮かびます。

こういったハプニングも、想い出の一部にできてしまう。海での撮影の醍醐味です。

■身近なところに、きれいな海と想い出を

「単なる記録でなく、楽しい想い出としてのフォトウェディングであってほしい。かたちとして、身近なことに使って欲しい。」とお話されました。

(撮影:成田恭平さん)

こんなに美しい写真なら、お部屋のよく見えるところに飾っておきたくなります。
そしていつまでも、きれいな海の景色とともにたくさん笑った撮影の時間を想うことができる…。とってもステキなことですよね。

■同時に、海を守ることの大切さも伝えていく

美しい海を保つための今後のビジョンとして、「きれいな海を写真に残すのはもちろん、ありのままの海の姿も発信していきたい」と話す成田さん。

もしも海が汚れていれば、その姿がそのままに映ってしまうこともあります。
しかし、「それをマイナスに受け取らず、“海への意識を変えてもらいたい”という意味での発信であると捉えてほしい」という成田さんの気持ちからは、「撮り手」としての決意を感じずにはいられません。

砂浜のゴミ拾いなど、美しい海を維持するための取り組みは身近なところでも行われています。そういった活動の様子も、写真を通して伝えてくださることと思います。

今現在結婚に向けて準備しているという方も、もう既に婚礼写真は撮ったけどもう一度海でも撮ってみたい!という方も、ぜひ一度、「青森の海を舞台としたフォトウェディング」を体験されてみてはいかがでしょうか。

一生の想い出を刻めるだけでなく、青森の海の価値も再確認できるはずですよ。

(撮影:成田恭平さん)

※撮影の依頼・お問い合わせは公式HPにてお願いいたします。

Kyohei・前撮り・結婚式・家族写真・青森フリーブライダルカメラマン (kyo-photographer.jp)

イベント名【フォトウェディング】青森の海で、一生の想い出を刻もう。
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