レポート
2018.10.04

本州最北端の地「大間町」の撮影スポットと「海の祭典」をご紹介します!

「本州最北端の地」といえば、青森県の大間町。大間町といえば、もはやブランドと化して全国的に有名な「マグロ」があります。

そんな大間町で毎年行われる大きな「海の祭典」が今年も開催されました。今回は大間町とその祭典をご紹介させていただきます。

■本州最北端、大間崎

「大間崎」は青森市からでも片道150km、約3時間ほど離れているため、青森県内に住んでいる方でも中々訪れる機会が無い場所でもあります。

本州の最北端の地ということで、年中を通して多くの観光客で賑わっている大間崎。実際にこの地を訪れてみると、意外と住宅地が近いことから「本当にここが最北端?」と驚いてしまうかもしれません。

特に大人気の撮影スポットが大間崎の名物「マグロの像」です。像の隣には人の腕のモニュメントが。これはマグロとそれを釣り上げる漁師の腕を象ったものです。像の間には、昔は本当に糸が引かれていたとか、いないとか?

この像を見たら、思わずポーズをつけて写真を撮りたくなってしまいます。「これぞ本州最北端!」とみなさん大喜びのスポットです。

そして晴れた日には津軽海峡の向こうに、函館市がしっかりと見えます。北海道がもう目と鼻の先。

うっすらと見えるのではなく、函館市内の建物までしっかりと見えるなんて驚きですよね。

一部画像出典:http://simokita.org/sight/ooma/

 

■大間マグロ感謝祭

そんな本州最北端の大間町は「マグロ一本釣りの町」としての地名度を高め、今では様々なイベントも開催されるようになりました。

2016年まで毎年秋に行われていた「超マグロ祭」。昨年からは「大間マグロ感謝祭」と名称を変えて開催されておりました。今年、2018年も10月上旬に開催予定でしたが、台風や天候不良の影響で、開催の中止が決定されてしまいました。残念ですね。

大間マグロ感謝祭は、各種の出店ブースがたくさん立ち並び、新鮮な海鮮料理が楽しめるイベントです。

マグロや海産物を使ったバーベキューコーナーもあり、新鮮な海の幸をその場で美味しく食べられるのが人気だとか。

また、大間町や下北半島の特産品等も販売されるとのことです。盛りだくさんですね。

そしてこのお祭りの目玉は、何と言ってもマグロの解体ショー。

マグロの解体ショーという名前は聞いていても、実際に見る機会ってなかなかありません。

マグロに感謝する気持ちを込めて、マグロを解体して美味しく食べるお祭り。来年度はまたパワーアップして開催されると思います。期待しましょう!!

画像出典:http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000724.html http://japan-web-magazine.com/japanese/aomori/oma/index.html

 

■大間町ブルーマリンフェスティバル

毎年、大盛り上がりのイベント「大間町ブルーマリンフェスティバル」。今年2018年は8月に開催されました。

豪華景品付き舟競争、マグロ解体ショー&無料ふるまい、歌謡ショー、大曲花火師による花火大会などなど、夏の熱気をむんむんと感じる人気のイベントです。

画像出典:http://www.town.ooma.lg.jp/docs/466/33,466.php

特に毎年盛り上がるのが「舟競争大会」。何チームもの舟が出場し、まさに海に生きる人々の活躍が楽しめます!

画像出典:http://www.town.ooma.lg.jp/docs/466/33,466.php

 

また、秋田県大曲の花火師が手がける「花火大会」も開催されるなど、大間の夏は今年もとても熱かったそうです。

 

青森県内に在住の方はもちろん、県外からお越しの方はなおさら、本州最北端の海のイベント「大間町ブルーマリンフェスティバル」を楽しまれたことでしょう。 来年度も期待大ですね!!

イベント詳細

イベント名本州最北端の地「大間町」の撮影スポットと「海の祭典」をご紹介します!

レポーター紹介

海プロ青森特派員 ハリヤマ

海が大好き。魚介類も大好き。3つの海に囲まれた青森県内を旅し、写真撮影と取材に情熱をかける男。海のことを考えると夜も眠れない

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