青森県内でも穏やかな海の表情を楽しめる日本海は、ドライブやツーリングに最適なスポットです。その中でも特に「こんな場所があったのか！？」と私自身も取材をして驚いてしまった場所がありますので、今回はご紹介させていただきますね。

■大岩海岸

青森県の西南部に位置する日本海に面した町、深浦町。南は秋田県に、北は鰺ヶ沢町に接しており、西は日本海に面し、東は世界遺産に登録された「白神山地」に連なっているという素晴らしい土地です。

JR深浦駅の近くにある大岩海岸は、１本の道が岩に向かって続いており歩いていけます。海もきれいなので泳いでいる魚やタコも見られます。道路から観るとさほど大きそうには見えませんが、近づくと結構大きいことも特徴です。岩には洞窟があり、そこを登るとさらに上に登る階段があり岩の頂上までいけます。

頂上からは日本海と深浦の街並みが一望できるビュースポットとなっております。

■日本海拠点館

深浦町のお隣、同じく日本海に面している鯵ヶ沢町。海だけではなく世界自然遺産の白神山地を有しています。

日本海に面した日本海拠点館は、目立つ建物なので海岸線を走るとすぐに目に入ります。現在は図書コーナーのみの営業ですが、駐車場からの日本海の眺めはオススメです。

■驫木駅

日本海に面した深浦町の驫木駅。海沿いを走ることで大人気の、JR五能線の無人駅です。JR五能線は秋田県能代市の東能代駅と青森県南津軽郡田舎館村の川部駅を結ぶ鉄道路線で驫木駅の線路の約10m先は日本海です。

木造の小さな駅舎がとてもいい味を出しているため、列車と駅と日本海を写真に収めようとプロアマ問わずカメラマンが訪れる隠れた人気スポットです。冬は雪が降り、また違った景色を見せてくれますよ。

■日本海をもっと楽しもう！

青森県の日本海といえば、深浦町から津軽半島まで、様々なスポットが点在する地域であるため、探して見ればまだまだ多くの海のスポットが見つかるかもしれません。皆さんもぜひ、日本海の隠れたスポットを探してみてくださいね！