青森県下北半島の北端に位置する東通村。実はここに、海の幸を使ったスペシャルなご当地グルメが存在します。
今回はそのご当地グルメ「東通天然ヒラメ重」をご紹介いたします。
■東通天然ヒラメ重
皆さんは青森県が「ヒラメ」で有名な県とご存知でしたか?「ヒラメの放流尾数・漁獲量」が共に「日本一」を誇るのは、実は青森県なのです。
そしてヒラメは「青森県の魚」として認定されているのです。青森県内に在住の我々でも「そうなの!?」と初耳で驚いてしまいます。
そんなヒラメを使った、東通村の斬新なご当地グルメ「東通天然ヒラメ重」が、2017年7月1日にデビューしました。
内容は、ファイヤーグリルで味わえる火を使った料理。そして刺身でヒラメを味わえる料理、
さらに、天然ヒラメの特製三段重が付くなど、とっても豪華な内容です。
また「東通牛と地場産十割そばのサラダパフェ」やデザートなんかも付くので、とても嬉しいですね。
東通村は、津軽海峡と太平洋の2つの海に面しているため、津軽暖流と寒流である親潮がぶつかり合う場所なのだとか。そして村に面した沖合では魚の餌となるプランクトンがたくさん発生し、それを求める多くの魚が集まって豊かな漁場をつくっているそうです。
そんな北国の冷たい海で育ち、身の締まりが抜群の青森のヒラメ。東京の築地市場でも「最も品質がよい」との評価を受けているとのこと。
というわけで、斬新で豪華すぎる内容の「東通天然ヒラメ刺身重」は、東通村内の3店舗で召し上がれるそうです。出典:公式ホームページはこちら
そんな東通村の海スポットといえば、語らずにはいられないのが「本州最生涯の地」として知られる尻屋崎です。
およそ150年ほど前に作られたという白亜の洋式灯台は、全長33m。そして尻屋崎周辺の牧草地で自由に生きる「寒立馬(かんだちめ)」という馬は、かつては農耕馬として利用された南部馬の子孫であり、今では青森県の天然記念物としても知られております。
青森県内でも特に現実離れしたような光景が広がる海のスポットですので、こちらへもぜひ、足を運んでみてくださいね。
イベント名 | 青森県が「ヒラメ」の名産地だった!?海の絶品、東通村のご当地グルメをご紹介します!! |
海が大好き。魚介類も大好き。3つの海に囲まれた青森県内を旅し、写真撮影と取材に情熱をかける男。海のことを考えると夜も眠れない