レポート
2021.10.12

【女子旅】海の温泉街、魅力再発見〜青森市 浅虫温泉地区〜

多くの青森市民にとっては、海に面した温泉街「浅虫温泉地区」は、幼い頃からの見慣れた街並みです。

でも、歩いてみれば新しい発見もあるかもしれません。

今回はそんな浅虫地区の「女子旅」をお届けします。

■歴史のある温泉街を歩く

浅虫温泉地区といえば、その歴史は古く「東北の熱海」とも呼ばれる温泉街です。

旅館、ホテルから、少し歩けばもう海。目の前には大きな陸奥湾。

温泉街の中にはちょっと変わった洋風な建物や、半世紀以上の歴史がある古民家なども多く見られます。

それぞれの建物に歴史があり、そこに生きた人々の営みが見られる光景。

そこに注目して歩いてみれば、新たな発見が生まれるかもしれません。

■サンセットビーチあさむし

そして、浅虫温泉地区で大人気なスポットは「サンセットビーチあさむし」です。 

そもそも浅虫温泉街は、海沿いに立ち並ぶ温泉宿から徒歩で行ける海があるという、全国でもなかなか珍しい立地。

ここは青森市中心街からも車で30分ほどでアクセスできる好条件であり、目の前には「道の駅 ゆーさ浅虫」や「青い森鉄道 浅虫温泉駅」もあるという素晴らしいビーチです。

1日中泳いだ後に、温泉に入って帰る。夜は温泉街で海鮮丼を頂く。なんて贅沢な日帰り旅行も楽しめます。

■日没まで楽しめる浅虫

「サンセットビーチ」という名前がついているので、サンセット(日没)も美しいことでも有名なこのビーチ。

時期にもよりますが、午後16時〜19時頃になると、空の色が盛大に変わり始めます。

目の前に広がる陸奥湾へ吸い込まれるかのように沈む夕日。

若干雲がかかっていたとしても、それはそれで素晴らしい夕焼けです。

浅虫の海の特徴とも言える「湯の島」「裸島」「カモメ島」が黒いシルエットとなり、夕日の美しさを際立ててくれます。

1日の終わりに、さまざまな気持ちが交錯する時間かもしれません。

でも、この日没を「美しい」と思える人は、きっとたくさんいると思います。

■ちょっとした旅にもおすすめ

さて、今回この青森市浅虫温泉地区を旅してくれたのは、青森市内の大学生の工藤恵さん。

工藤さんは「海と日本PROJECT in 青森県」のレポーターとして、番組の方でも活躍してくれております。

青森県の内陸にある弘前市出身の彼女にとっては、海に面した青森市浅虫温泉地区は、少し新鮮な場所に感じたようです。

「将来は、青森県の魅力を世界に伝えられる人になりたい」という夢を持つ彼女。

今回の旅はきっと「ちょっとした旅」をしたい女子にとっても、青森県を再発見するとても良い経験になったことでしょう!!

イベント詳細

イベント名【女子旅】海の温泉街、魅力再発見〜青森市 浅虫温泉地区〜
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

八戸前沖さば 不漁ピンチから生まれた新商品
レポート
2024.10.31

八戸前沖さば 不漁ピンチから生まれた新商品

先人たちから引き継いだ育てる漁業・海峡サーモン
レポート
2024.10.31

先人たちから引き継いだ育てる漁業・海峡サーモン

ページ内トップへ