青森県内の海のスポットといえば実に様々な箇所が存在します。その中でも「津軽半島」は、陸奥湾と津軽海峡にまたがるように存在する半島で、海のスポットだけではなく、様々な伝説が残る場所としても知られております。
青森市から北西へ走るとたどり着く津軽半島。特に「津軽海峡冬景色」にも登場する「竜飛岬」は超有名です。そこから少し手前にある今別町の「袰月(ほろづき)」と呼ばれる海岸には非常に綺麗なスポットがあります。
◆高野崎(たかのさき)
キャンプ場にもなっているここ高野崎は、津軽海峡の大パノラマが楽しめる隠れた海の絶景スポットです。奇岩・怪岩がいたる所に突き出し、海の荒波はとても迫力のあります。晴れた日には竜飛崎、下北半島、さらに北海道も見ることができます。岬の先端には紅白の灯台があり、そこから階段を降りていくと岩場を結ぶ橋が架けられております。とても絵になる光景です。
◆鋳釜崎(いがまざき)
高野崎から西へ車で10分ほど行くとたどり着くのが「鋳釜崎」こちらも先ほどと同じく奇石・怪石が乱立する岬で、素晴らしく青い海に目がくらみます。刑事ドラマのラストに犯人が追いつめられるシーンに最適な断崖絶壁。これはもう、青森県内でもここにしかない絶景です。
◆龍泊(たつどまり)ライン
津軽半島最北端、竜飛崎の西側を走る国道339号線の、小泊(こどまり)まで至る区間のことを差します。この道路の途中、一番高い場所にあるのが「眺瞰台(ちょうかんだい)」という展望台。天気がいいと、竜飛崎の向こうに、北海道の松前半島が見えます。
これぞ絶景とも言える、海にダイブしそうな道。
「竜飛」と「小泊」を結ぶから「龍泊ライン」という名前なのでしょうけど、本当に龍がここに泊まっていそうな光景ですね。
津軽半島では「海」はもちろん「山」も一緒に楽しめることが特徴です。大自然ってすごいなぁ、また行きたいな、と感じられる絶景と道でした。
イベント名 | 【青森の海といえばここ!】青森県の海の綺麗すぎるスポット②〜津軽半島〜 |
海が大好き。魚介類も大好き。3つの海に囲まれた青森県内を旅し、写真撮影と取材に情熱をかける男。海のことを考えると夜も眠れない