6月8日(土)
陸奥湾で漁船に乗って
カマイルカに会いに行きました。
13時に蟹田漁港を出発して
脇野沢方面へ向かいました。
私はイルカに会えることを
前のめりで楽しみにしていたせいか
波までがイルカのように見えてしまいました。
『カマイルカ』の名前の由来は
背びれがカマに似ていることからきています。
カマイルカは毎年4~5月に子育て期をむかえます。
この頃、餌となるイワシを追って陸奥湾にやってきます。
船に乗って30分ほどたった時
カマイルカが船に近づいてきました!
カマの大きさから推測すると
カマイルカの子どもだそうです。
なんと船のすぐそばまで近づいてくれているイルカの姿を見て
大興奮の私でした!!
海の中でのイルカの様子がわかるほど
むつ湾の海の水は
澄んでいましたよ!
この後20分経った頃に
また複数のイルカたちが泳いでいるのが見えました。
高いジャンプは見れませんでしたが
カマイルカの子どもたちが
泳ぐ練習をしている様子が見れました。
船長さんによると
この日のイルカの出現率は通常の10分の1だったそうです。
いっしょに乗船していた
青森大学社会学部の清川先生によると
彼らは食事が済んでお昼寝タイムだったのかもしれないとのことでした。
来年はもっと多くのイルカに出会えることを期待しています。
陸奥湾は水産資源も豊富です。
この恵まれた環境があるからこそ
カマイルカたちは毎年陸奥湾を訪れます。
このサイクルがこれからも続くこと
わたしは心から願っています。
また来年もカマイルカに会えるのを
楽しみにしています。
イベント名 | 漁船でカマイルカの観察調査 |