2022年6月19日
6月17日(金)八戸市舘鼻岸壁にて
海洋ごみ(海底ごみ)回収事業が実施されました。
この日は八戸市内で一番海に近い小学校『大久喜小学校』の児童が
海底ごみの様子を見学に来ていました。
気が付いたことや疑問に思ったことなど 一生懸命メモしながら見学していました。
2019年以来2度目の海底ごみ回収
全10隻の船から引き上げられた海底ごみ。
ロープなどの漁具
マンガ本やビデオテープ
悲しげな表情に見えるガスコンロ
ごみ捨てないでねとつぶやいているように見えました。
こちらでは
引き上げられた長靴を手に取って何か入っているようだったので
振ってみると小さな魚が出てきました。
さらに振ってみるとスルなんと!小さなサメがでできてびっくり!!
実際に引き上げられた海底ごみを見た子どもたちは
海洋ごみの引き上げを行った漁師さんのお話を聞きながら
質問コーナーでは積極的に手を挙げて質問していました。
私はこちらのごみの大きさに驚きました!
いったいどうやって海に沈んだのだろう?
八戸といえば水産業が盛んな街。
またそこに住んでいる子どもたちが地域のことを学ぶ機会のひとつ
『海洋教育プログラム』への取り組みも盛んです。
海底ごみを見学することで
学びを通して海ごみに対して問題意識を持ち
実際に解決するために行動している児童たちに
私は深く感心しました。
引き上げられたごみは分別されてその後処分されます。
捨てられたゴミを住処として暮らす魚たちの生きる力
自然が持つパワーの偉大さを強く感じました。
また同時にそんな海の生き物たちのためにも
きれいな海を守りたいと思いました。
イベント名 | 八戸市海洋ごみ回収 |