レポート
2019.09.10

【海の時間】心が疲れたら海を眺めに行こう!私がお気に入りの「癒しの海ドライブコース」

忙しい毎日についイライラしてしまった日。腹が立った日。ありますよね?

そんな日はぜひ、お気に入りのお店でゆっくりと時間を過ごし、さらにお気に入りの場所へドライブしに行くと、少し気持ちが軽くなるかもしれません。

今回は私が休日にふらっとドライブする時によく行く、気分転換ができる海のコースをご紹介させていただきます。

■弘前市の喫茶店で

私が住む青森市をスタートすると、東西北どちらへ向かっても海へたどり着いてしまうわけですが、今回は気持ちが少し疲れていたので、穏やかな日本海を見たいと思いました。

青森市から南西の弘前市へ向かい、そこからさらに西の鯵ヶ沢町に向かおうと思います。

私が弘前市へ向かうと必ず寄るのが、土手町にある老舗の喫茶店「万茶ン」 釣り好きのマスターのことは以前もこちらの記事でご紹介させていただきました。

私が決まって注文するのは、かつて太宰治がこの店に訪れていた時に飲んでいた味を再現したという「太宰ブレント」そしてチーズケーキのセットです。

この組み合わせが絶品で、素晴らしく居心地の良い時間を過ごすことができます。 気の合うマスターの今川さんと世間話をしているだけで、だいぶ心が軽くなった気もしました。

ブラックコーヒーが苦手な人もいるかもしれません。しかし万茶ンのコーヒーはほろ苦さの中にもしっかりとしたコクがありますので、ぜひデザートと一緒にブラックで楽しんでもらいたいと思います。

癒されました!!ありがとうございます!!

■日本海が見渡せる「七里長浜公園」

弘前市から西へ、流れの良い岩木山の周辺道路を走ること1時間半。たどり着いたのは鯵ヶ沢町にある「七里長浜公園」です。

 

青森県の西側、日本海に面している鯵ヶ沢町は海だけではなく、世界自然遺産の白神山地にも面している町です。

鯵ヶ沢町鳴沢地区に位置する七里長浜港は、平成9年から共用開始されており、そこに隣接して作られたのが七里長浜公園です。

あいにくの曇り空のこの日は海もどんよりと見えましたが、それでもやはり海風が時々吹いて気持ちの良い日でした。

ちなみに「七里長浜」とは十三湖から鰺ヶ沢にかけて約28kmの日本海に面する砂浜海岸のことを呼びます。

この七里長浜公園は特に、鯵ヶ沢町民にとってのお散歩コースのひとつなのだそうで、この日も犬の散歩をしている方がみられました。

■綺麗な海岸であってほしい

台風が日本海沖を去った後ではありますが、やはり目についたのがたくさんの「海ごみ」です。

船から投機されたものなのか、どこかの国から流れ着いたものなのか不明ですが、随分と色々なゴミが漂着しておりました。なんだか心が痛みます。

ちなみにここの海岸は遊泳禁止となっているのでご注意をいただきたいのですが、散歩するには本当に気持ちの良い海岸ですので、綺麗な海であってほしいですね。

私もこの日、何個かのゴミを拾って帰ることにしました。一人一人の心遣いがあれば、もっと綺麗な海岸になるのではないかと思います。

秋の気配を感じる日本海の風にあたり、波を眺めて、少しだけ心が穏やかになりました。

このようにして、自分は心が疲れた時は海を眺めて、写真を撮るようにしてます。

無心になることで、溜まった気持ちが軽くなります。皆さんもぜひ、お気に入りのお店とお気に入りのスポットで過ごす時間を大切にしてみてくださいね!!

イベント詳細

イベント名【海の時間】心が疲れた海を眺めに行こう!私がお気に入りの「癒しの海ドライブコース」

レポーター紹介

ハリヤマ カズキ

「海と日本プロジェクトin青森県」の特派員として、フォトグラファー&ライター活動をしている。海のことを考えると眠れないのは海のせい? 

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

八戸前沖さば 不漁ピンチから生まれた新商品
レポート
2024.10.31

八戸前沖さば 不漁ピンチから生まれた新商品

先人たちから引き継いだ育てる漁業・海峡サーモン
レポート
2024.10.31

先人たちから引き継いだ育てる漁業・海峡サーモン

ページ内トップへ