レポート
2018.06.28

【海でつながる道】函館ー青森を結ぶ「津軽海峡フェリー」の船旅が快適すぎたので全力で紹介します。

青森県は本州と北海道を結ぶ「海の玄関口」がいくつもあります。

前回ボクは八戸市と苫小牧市を結ぶ「シルバーフェリー」に乗って北海道へ家族旅行しました。

今回は帰路で、函館市と青森市を結ぶ「津軽海峡フェリー」に乗ってみましたよ!!

函館市の「函館フェリー埠頭」に到着!!

事前に予約していた乗船券を発行し、係員の方に誘導してもらい、船の乗船を待つことになります。

乗船の順番としては、先に2輪車、次にトラックや大型車、最後に乗用車といった感じです。

徒歩で乗船する方は、ターミナルビル3階の「ボーディングブリッジ」から船室へ直接歩いて行けます。

天気が良かったので、フェリーのデッキへ出てみました。

ここからは海を挟んで、函館市のベイエリアから函館山までが一望できるので、ボクはとってもお気に入りです。

出航までの間、「これから青森市に帰るんだなぁ」と、しみじみ感じてしまう時間が流れます。

デッキの上はとても広いので、息子を歩かせて海風を感じさせることもできました。

息子よ、これが津軽海峡だ!!(笑)

いよいよ出航の時間となりました。

乗務スタッフのみなさんと地上スタッフのみなさんが連携して、船からロープを切り離していきます。

またな!!北海道!! 青森に帰るぞー!!

嬉しくもあり、切なくもある瞬間です。

函館市から青森市までの航海時間は、約3時間40分ほど。

その間は船内やデッキでゆっくりと海を眺めることができます。

また、津軽海峡フェリーは愛犬と一緒に船の中へ入れることも特徴!!

ワンちゃん専用のバルコニーもあるので、愛犬を思いっきり走らせながら航海を楽しむこともできますよ。

津軽海峡フェリーは新造船された船が多いのも特徴で、今回乗船した「ブルーハピネス」は船内がとっても綺麗でした!

廊下では海を眺められる位置にテーブルや椅子がいくつもあり、ここで食事を楽しむ方もたくさんおられました。

また、ボクのように子供連れの家族には嬉い「キッズルーム」もありました!!

分厚いマットが敷かれた区切られたスペースで、安心して子供を遊ばせることができました!!

こういう細かい設備が、本当に嬉いのですよね。

3時間40分の航海を終えて、青森市の青森フェリー埠頭に帰ってきました!!

北海道の空気も良かったですが、青森の海も空気がうまい!!

せっかくなので、青森のフェリーターミナルビルの中も見てみることにしました。

ターミナルの中はとても広くて、まるで空港のロビーみたいです!!

海を一望できるように窓が多く、とっても気持ちの良い空間です。

また、ここはレストランスペースにもなっていて、フェリーへ乗船する前後に食事もできます。

メニューもたくさんあるみたいなので、今度ぜひ、利用してみようと思いました!

津軽海峡フェリーは船もターミナルも、新しくてとても快適な空間ばかりで、今回は利用できて本当に良かったなと感じました。

本州と北海道を結ぶ航路なのはもちろん、航海中に「海を楽しむ」ことにとても配慮されたフェリーなのだなと実感できました。

そうこうしているうちに、ブルーハピネスはまた函館に向かって出航していく時間となりました。

こんなに快適で、たった3時間40分で北海道に行けてしまうなら、また何度でも利用したくなってしまいますね。

ありがとう、津軽海峡フェリー!!

また海を眺めに利用しまーす!!

津軽海峡フェリー公式HP:https://www.tsugarukaikyo.co.jp/

イベント詳細

イベント名【海でつながる道】函館ー青森を結ぶ「津軽海峡フェリー」の船旅が快適すぎたので全力で紹介します。

レポーター紹介

海プロ青森特派員 ハリヤマ

海が大好き。魚介類も大好き。3つの海に囲まれた青森県内を旅し、写真撮影と取材に情熱をかける男。海のことを考えると夜も眠れない

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