こんにちは!「海と日本プロジェクト in 青森県」リポーターの中城里奈です。 今回は、灯台の魅力を再発見し、新たな価値を未来へ繋ぐための特別ツアー「本州最北端の灯台どっぷり旅」に参加してきました!

ガイドを務めるのは、海上保安庁OBで元灯台守の中川隆司さん。 灯台をこよなく愛する中川さんの熱い解説とともに、歴史ロマンあふれる灯台の旅へ出発です!

初日に訪れたのは、東通村にある尻屋崎灯台。 白亜の美しい姿が印象的ですが、実はレンガ造りとしては日本一の高さを誇る灯台なんです。 その高さは約33メートル! 実際に壁に触れてみると、レンガの独特なデコボコとした質感からその歴史の深さを肌で感じることができます。
見学の後は、参加者の皆さんと中川さんを囲んで「灯台トーク」で盛り上がりました。 昔の灯台守の貴重な写真を見ながら語り合う灯台愛あふれるひとときは、まさにこのツアーならではの醍醐味です。

2日目は、本州最北端・大間崎の沖合、弁天島に立つ大間崎灯台を目指しました。 あいにくの強風で予定していたクルージングは叶いませんでしたが、岸壁からその勇姿を眺めながら、中川さんから当時の過酷な灯台守の仕事についてお話を伺いました。
特に印象的だったのは、かつて実際に使われていた巨大なレンズ。 厳しい寒さの中、手袋を脱いで素手で行ったメンテナンス作業の苦労話など、現場を知る元灯台守だからこそ語れる「生の言葉」に、参加者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

今回の旅を通じて、灯台は単に船の道しるべとしての役割だけでなく、景色に溶け込み、歴史を刻む「地域の宝」であることを再確認しました。 中川さんは「灯台が皆さんの憩いの場の一つになってくれれば嬉しい」と笑顔で語ります。
愛知県や神奈川県など全国から集まった灯台マニアの方々とも交流し、改めて灯台の持つ不思議な魅力にどっぷりと浸かった2日間でした。 青森の海の歴史を見守り続けてきた灯台。 その光を、これからも大切に未来へ繋いでいきたいですね。