レポート
2021.10.28

海を思う時。海に「ありがとう」を伝えたい

ふと、海に行きたくなる時。海を感じたくなる時。

なぜか、海を見たくなる時。例えば海水浴、海釣り、海辺でアウトドア。

さまざまな日々のなかで「海を思う」のは、いったいどんな時でしょうか?

■夕日が見たいなと思う時

海に沈む夕日。1日のうちで一番、さまざまな感情が交錯する時間ではないでしょうか?

これから迫ってくる夜を前に「明日はどんな日になるのだろう?」「今日は、あんなことがあったな」など、色々なことを考えます。

夕方に訪れる海はそんな風に、気持ちの切り替えにとても適した場所なのかもしれません。

■親子の時間を過ごす時

海で貝殻を拾ったり、砂遊びをしたり。

去年までは気がつかなかった小さな感動に、今年は気が付く子供。その成長を感じられるのもまた、海が適していると思います。

子供が大きくなった時に「お父さん、お母さんと一緒に来た場所」だと、ふと思い出してくれれば嬉しいですね。

■どこまでも続く砂浜を

海といえば砂浜をイメージする方も多いのではないでしょうか?

太平洋に面した八戸市の「大須賀海岸」は「北東北最大規模の歩ける砂浜」として、近年とても注目されております。

まるで、どこか海外にも見えるこの砂浜を、時間を忘れてどこまでも歩いてみたい気持ちにもなります。

条件が良ければ「キュっ、キュっ」という音が聞こえる「鳴き砂」としても有名なこの大須賀海岸。

砂浜を静かに歩いてみれば「海と共に生きている」と強く感じられます。

■美味しいものは、いつも海から

青森の海といえば、美味しい海の幸も欠かせません。

豊かな水質で知られる、ミネラル豊富な陸奥湾で採れたホタテ貝、ウニなどは、甘みが強くて一度食べたら忘れられない味です。

また、太平洋の荒波にもまれて育った「八戸前沖サバ」や日本海に面した深浦町の「マグロ」など、青森県内には美味しい海の幸が本当にたくさんです。

海を見ることができなくても、海の幸を味わってみるのもまた「海を思う」ことに繋がりますよね。

■アウトドアで海を味わう

また、キャンプなどで焚き火をする時にはいつも、お肉や野菜意外にも「魚介類」を食材として持っていくのも楽しいです。

私がいつも買うのは、やはり「ホタテ」

焚き火で焼いてもなお、甘みが強くて、本当に美味しいです。

海に面したキャンプサイトでも、たとえ山の中のサイトであっても、海の味覚を味わうのが最高です。

■海に「ありがとう」を

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そしてこの「海と日本PROJECT in 青森県」のライターを担当させていただき、改めて思ったことがあります。

最初は「青森の海スポット」を簡単にご紹介するだけで、精一杯でした。

しかしかれこれ5年間、青森県内のさまざまな海の場所へ取材に向かってみれば、新しい発見が本当にたくさんありました。

そして、海を通じて知り合った方々もたくさん。この活動をしていなかったら、見られなかった世界もたくさんありました。

どこまでも続く海のように、いつも誰かと誰かが繋がっているのを、これからも忘れないようにしたい。

そんなことを教えてくれた海に「ありがとう」を伝えたい。

この海が、この先もずっと美しいままでいてくれたらと願い、そんな世界になるように、生きていこうと思います。

イベント詳細

イベント名海を思う時。海に「ありがとう」を伝えたい
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