青森県では新鮮採れたて、絶品海の幸をあらゆるところで味わうことができます。
今回ご紹介するのは、テレビの特集でも何度か取りあげられているほど有名な八戸市新湊館鼻岸壁で行われている「館鼻岸壁朝市」です。すぐ近くには広大な太平洋もあり、朝から穏やかな海を一望することができます。今回、朝6時に到着したのですが既にたくさんの人で賑わっていました。
車を停める場所を探すのが大変で、既に買い物を終え帰っている人もちらほら。
海のすぐそばに、車を駐車するスペースがあるので落ちないかドキドキしながら車を停めました。早起きして少し眠かったのですが一気に目が覚めます。
朝市には本当にたくさんのものが販売されています。八戸の海で採れたイカを使用した焼きそばや、ハンドメイドのアクセサリーや雑貨、お惣菜、キャラクターのグッズなど、全部をじっくり見ていると、日が暮れてしまうかも笑
中にはラーメンや、お蕎麦、コーヒーを買ってゆっくり朝市の賑わいを楽しんでいる人もいます。
本当にたくさんのものが販売されているのですが中でもおすすめの商品3つ紹介します!
最初に紹介するのは、「青森県産のいか100%を使用したいか焼きそば」です。
浅利と昆布出汁を使用し、2種類の岩塩とバターで味付けされイカの旨味が感じることができます。焼きそばの中にもゴロゴロとイカが入っていて食べ応えがあります。帰宅してから食べたため冷めていたのですがとっても美味しかったです!
八戸は、イカがたくさん獲れる市として有名です。2022年の水揚げ数量は約3万トンで数量は年々減少してきてはいますがまだまだたくさんのイカを獲ることができます。
ぜひ新鮮な県産イカを使用した焼きそば、探して食べてみてくださいね。
焼きそばと一緒に「館鼻岸壁朝市お土産 海のサイダー」も販売されていました。
透き通った鮮やかな水色のサイダーでイカのデザインラベルが貼ってありお土産にピッタリ!とてもおしゃれでした!
次に紹介するのは、八戸の珈琲店「珈琲店みな実」が販売している「みな実焼き」です。
みなさん「イサバのカッチャ」ご存知でしょうか?
背負い籠、かっぽう着、長靴のスタイルがトレードマークのキャラクターで、八戸市民はもちろん、観光客にも親しまれています。現在は、八戸の朝市を元気に行き交うオバチャン達に愛着を込めて「イサバのカッチャ」と呼ばれているそうです。
そんな人気キャラクターのみな実焼きは、クリーム・つぶあん・チーズと3種類の味が展開されています。
今回私はコーヒーとカスタード味をチョイスしました!
こちらも写真のようにインパクトがあるのですぐに見つけられると思いますよ!
見かけたらついつい立ち寄ってしまいそうですね笑
続いて、どんどん奥の方へ進んでいくと大きな焼き魚を販売しているトラックを発見
「石川商店」の焼き魚です。
アユやホタテ、イカやサバなど、目の前で焼いて味付けまでしてくれます。軽トラックの荷台で焼いてあるので見た目のインパクトはもちろん、ワクワクしますよね。
このお店もたくさんのお客さんが、魚が出来上がるのを待っていました
新鮮な上に出来立てを海の幸をすぐそばで食べることができ、より一層美味しく感じます。
到着してから1時間ぐらいが経過し太陽が出てくる時間帯になると、だんだんウミネコが姿を現してきました。空を優雅に飛んで八戸朝市を見守っているような雰囲気です。
普段ウミネコを目にしない人は、衝突しないかな?食べ物取られたりしないかな?糞かけられないかな?なんて不安もあるとは思いますがそんな心配はありません!
もし糞をかけられても運気がアップするなんて噂も!笑
さらに奥へ進んでいくと、黄色い建物が見えてきます。
「浜のスーパー漁港ストア」です!
店内ではそばやラーメンを食べることができます。市場を感じさせる雰囲気なのでぜひ朝市に行った際にはふらっと寄ってみてください!
今まで紹介してきたもの以外にもお菓子のSYUGETSU秋月の「春巻きりんご」や大安食堂の「しおてば」などなどたくさんの人気商品も販売されています。
朝イチで大人気なキャラクターといえば「イカドン」
未公認のゆるキャラで大人から子供まで幅広い世代から好かれています。
イカドンファミリーで、イカドンパパ、イカドンママ、イカドン長女の3人で活動しています。
私はイカドンのパパとママに遭遇したことがありますがとってもフレンドリーです
少しユニークな表情をしているので、中には怖がる子供もいます笑
イカドンが出没するとみんなイカドンと写真を撮ったりハイタッチしたりとみんなイカドンの大ファンに!
朝市のあらゆるところで、イカドンのグッズも販売されていますので見つけてみてください!
ぜひ、みなさん早起きして館鼻岸壁朝市へ行ってみてください!
参考
・八戸市 「過去10年間の水揚げ高の推移」2023年5月09日
https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/suisanjimusho/1_1/3836.html
イベント名 | 館鼻岸壁朝市で海の幸をとことん堪能 |