5月の某日、八戸市の「種差海岸」に家族でドライブに行ってきました!!
種差海岸といえば、どこまでも続く天然芝に、雄大な太平洋、そして奇岩が連続する岩場など、特徴的な景勝地で有名です。
太平洋といえば風が強くて荒々しいイメージがあります。
しかしこの日の種差海岸は、気持ちの良い風が吹き抜ける絶好の日となりました。
太平洋から打ち寄せる波が作り出した岩場。
見ているだけで「自然ってすごい」と感じずにはいられません。
まるで映画のセットのような。
どうしたらこのような美しい岩の形になるのでしょう。不思議ですね。
天然芝から歩いてすぐの海が、こんな岩場になっているなんて、普通は想像がつきませんよね。
時折、大きめな波がやって来たりもしました。
少し離れた海岸では、サーフィンを楽しんでいる人たちも数多く見られました。
再び、天然芝エリアに戻って来ました。
息子は靴が脱げてしまうほど、思いっきり芝生の上を駆け回って大喜びでした。
でも、本当に綺麗な芝生です。
それもそのはず。ここは「種差天然芝生地」と呼ばれ、ちゃんと管理されている場所なんです。
つい時間を忘れて、ゆっくりしてしまいたくなるほど美しい場所です。
そうそう、種差海岸って「花の渚」と呼ばれるくらい、色々な花が自生していることでも有名なんですよ。
理由は、太平洋特有の海風「ヤマセ」や、岩場・砂浜・湿地・草原といった複雑な地形、そして種差海岸を愛する地元の人々の地道な保全活動によって守られてきたからなのだそうです。
季節によって様々な花が咲きますが、6月から8月の夏季に数多く見られるのは「ニッコウキスゲ」というオレンジの花。
山地や海岸など、湿った草地に群生する一日花で、別名「ゼンテイカ」とも呼ばれるのだそうです。
これからの季節、夏に種差海岸に行くと、一面にこのニッコウキスゲが咲います。まるでオレンジの絨毯のようでキレイなんですよー。
また、種差海岸は「三陸復興国立公園(平成25年5月に指定)」にも指定されて、道路を挟んで「種差海岸インフォメーションセンター」も併設されました。
建物の中では種差海岸や周辺地域の情報を事細かに調べられたり、休憩所なんかもあって、ずいぶん楽しめました。
外には「ひゃっこい水飲み場」という面白い設備もありました。
種差海岸やこの辺の海でよく見られる「ウミネコ」をモチーフににした木の像もあって、多くの観光客が利用されてましたよ。
八戸市の海を代表する有名な景勝地、種差海岸。
訪れる度に新たな発見が生まれる、海を楽しむにはうってつけの綺麗な海岸です!!
イベント名 | 【時間を忘れる綺麗な海岸!】八戸市「種差海岸」にドライブ&トリップ!! |
海が大好き。魚介類も大好き。3つの海に囲まれた青森県内を旅し、写真撮影と取材に情熱をかける男。海のことを考えると夜も眠れない