海洋ごみ問題への気付きをテーマにしている「スポGOMI甲子園」
次世代へ海を引き継ぐために海を介して人と人がつながる
日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト
「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として開催されています。
「スポ GOMI甲子園」とは
高校生3人1組のチームで
60分の制限時間内に定められたエリア内で力を合せてごみを拾い
その質と量をポイントで競い合う、地球に最も優しいスポーツです。
2019年にスタートし今年で4大会目
開催エリアも昨年の30エリアから35エリアに拡大しました。
「スポ GOMI甲子園」青森県大会は
9月10日合浦公園海水浴場にて開催されました。
参加数は過去最多の36チーム108人!
12月東京で開催される全国大会の青森県代表の切符を手にするために
熱い戦いを繰り広げました。
開会式では2020年青森県大会優勝チーム
青森山田高等学校ゲートボール部Bチームの代表者が選手宣誓しました。
掛け声とともにゲームがスタート!
初めて参加したという高校1年生の女子グループのみなさんは
「コンクリートについていたガムを取るのが大変でした。」
「普段ごみがあると感じていなかったが、よく見るとゴミがたくさんあることに驚きました」といっていました。
2回目の参加という高校3年生の男子グループのみなさんは
「前回も参加して楽しかったので参加した。」
「海のごみを少しでも減らしたいのでがんばります。」
「海に近づくほどプラゴミが多いように感じる。」といっていました。
競技終了の合図が鳴り60分間の競技を終え計量タイム
そしていよいよ結果発表
青森山田高校のゲートボールチームBが優勝し、全国大会へ進出となりました。
同校は2度目の全国大会進出で
今度こそ全国大会優勝を目指したいといっていました。
今後の活躍が楽しみです!
世界的にとても深刻な問題になっている「海洋ごみ問題」の解決に
高校生のチカラでアクションを起こしていく『スポGOMI甲子園』。
この大会をきっかけに海ごみ問題を自分事にできる高校生が増えることを願っています。
イベント名 | 「スポGOMI甲子園」青森県大会 |
参加人数 | 108人 |
日程 | 2022年9月10日 |
場所 | 合浦公園海水浴場 |