レポート

「海の絶景を楽しめる美しい灯台」が内部を初公開!!「尻屋崎灯台」に登ってみよう!!

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青森県東通村、尻屋崎(しりやざき)は、本州の最果て、本州最生涯の地、寒立馬たちがいる海の景勝地として有名です。

寒立馬と並んで、ここ尻屋崎を象徴するものの一つが「白亜の灯台」です。

高さ33mと、なかなか巨大なこの灯台。実は「東北初の洋式灯台」として、142年前の1876年に設置された、歴史のある灯台なのです。

142年前といったら、ボクの前前前世だった頃ですね(妄想)

第二次世界大戦中には、アメリカ軍の爆撃機に撃たれて破壊し尽くされたという歴史もある灯台。今でも弾痕が見られる箇所もあるのだとか。

しかし翌年、光らないはずの灯台が「光った」という目撃例が数多く寄せられ、この海域を航海する船が遭難を免れたという伝説も残るそうです。

 

さて、そんな尻屋崎の灯台が、今年2018年の6月に初めて内部が「一般公開」されたそうです。

日本に灯台が設置されて150周年の記念だそうで、尻屋崎には数十回訪れたことのあるボクも、もちろん内部に入るのは初めてです。

灯台の参観時間は9:00〜16:00まで。

参観寄付金として大人(中学生以上)は受付で200円が必要です。

受付では記念のストラップも販売されてました。

受付のスタッフの方に「海の記事を書いてます」と伝えたところ、とてもご親切に「登る時の注意点」を教えて頂きました。

<尻屋崎灯台を登る際の注意点>

・中に入ってすぐに、灯台内部の「二重レンガ構造」が見られる部屋があるので、見落とさないように

・灯台の高さは33m。内部の階段は全部で128段あるので、体力に自身がない方は登らない方が懸命

・120段目までは比較的「緩やかな階段」だが、残り8段が突然「キツい階段」になるので、みんなそこでつまづくから気をつけよう

・灯台の上は風が強いことが多いので、帽子などを飛ばされないように(高所恐怖症の人は要注意)etc…

というわけで、早速ですが灯台内部へ入ってみたいと思います。

って、灯台へ入る為の階段がいきなり「キツい階段」なので、運動不足のボクは早速足にきました。

内部へ入ります。なんだか「ダンジョン入り口」のような雰囲気が溢れてます。

ちなみにここで、早速の分岐点。左へ進むと128段の階段。右へ進むと「二重レンガ構造」の確認部屋があります。

まずは右へ進み、二重レンガ構造を見てみることにしました。

こちらがその構造。

内側・外側ともにレンガでしっかりと造られていることが確認できますね。

灯台の工事にかかった期間は、なんと3年4ヶ月。「日本の灯台の父」とも呼ばれたイギリス人技師「リチャード・ヘンリー・ブラントン」によって丁寧に造られたとのこと。

現代のようにクレーン重機などが無かった時代に、このレンガを33m、一つ一つ積み重ねていったのだと考えると感動です。

さて、感動しすぎて帰りそうになりましたが、これから128段を上がらないといけません。

灯台内の階段は螺旋状になっていて、人同士がすれ違う時には注意が必要なくらい狭いです。

40段目。「まだまだこれから!」の文字がリアルに心に響きます。

120段目を終え、いよいよ「キツい階段」を8段上がります(本当にキツかった)

お疲れ様でした!登りきったー!!

さぁ、いよいよ灯台の上から海を眺められます!!外へ出ましょう!!

ドーン!! うわっ・・・想像以上に高い!!!

しかし、どうでしょう、この海の青さは・・・。

いつも灯台の下から眺めていた光景が、地上33mから眺めると、こんなにも絶景になるとは。予想以上でした。

海の透明度、半端ねぇから!!

そして灯台の上から見る尻屋崎の道は、まるで海外のような、素晴らしい光景でした。

ちなみに尻屋崎の灯台って「東北初の洋式灯台」である以外にも「日本初の霧笛が設置された灯台」「日本初の霧笛が設置された灯台」だそうです!

それ以外にも「日本の灯台50選(1988年・海上保安庁)」「土木学会選奨土木遺産(2006年・公益社団法人土木学会)」「近代化産業遺産(2008年度・経済産業省)」「登録有形文化財(2017年・文部科学省)」「恋する灯台(2017年・日本ロマンチスト協会&日本財団)」などに指定されているそうです。

「海の絶景を楽しめる美しい灯台」としては、まさに日本一の灯台であると、ボクは確信しました!!

イベント名「海の絶景を楽しめる美しい灯台」が内部を初公開!!「尻屋崎灯台」に登ってみよう!!

レポーター紹介

海プロ青森特派員 ハリヤマ
海が大好き。魚介類も大好き。3つの海に囲まれた青森県内を旅し、写真撮影と取材に情熱をかける男。海のことを考えると夜も眠れない

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