あなたは、春の桜が舞い散る中、たくさんの鯉のぼりが飾られている公園があることをご存じですか。
その舞台となるのは、青森県・野辺地(のへじ)町にある「愛宕公園(あたごこうえん)」です。
実はこの公園、桜が満開になり、鯉のぼりが泳ぎ、陸奥湾が青一色に染まる「のへじ春まつり」の時期は、言葉を失うほどの絶景が待っています。
またキッチンカーの来店もあり、会場は「食のフェスティバル」のような活気に包まれます。
今回は、青森・愛宕公園・桜と鯉のぼりが風に揺れる「のへじ春まつり」はいつ・どんな祭りが行われるのかについて、どこよりもわかりやすくご紹介します。
「のへじ春まつり」とは、陸奥湾の潮風を感じながら、満開の桜と150匹以上の鯉のぼりが風に泳ぎ、町の歴史と旬의 味覚を五感で楽しむ、野辺地最大の春の祭典です。
坂道をゆっくりと登った先の高台からは、鏡のように輝く陸奥湾の青い海が眼下に広がっています。さらには夜桜を彩る灯篭(とうろう)の輝きなど、訪れるたびに新しい「感動」に出会えます。
また、ここでしか味わえない「美味しさ」もこのお祭りの醍醐味です。家族や大切な人と、一生の思い出を刻むのにふさわしい特別な時間がここにはあります。
のへじ春まつりの開催期間は、例年4月下旬から5月のゴールデンウィーク期間にかけてです。
2025年(令和7年)に関しては、4月19日(土)から5月10日(土)まで開催されました。またキッチンカーの来店は、例年4月29日、5月3・4・5日です。
開催期間は毎年変わるので、ご注意ください。場所は、野辺地町「愛宕公園内」で行われます。
愛宕公園が一年で最も輝く「のへじ春まつり」。訪れる人を虜にする、絶対に外せない3つの見どころをご紹介します。
園内には、ソメイヨシノを中心に約700本もの桜が咲き誇ります。明治時代に植栽が始まって以来、100年以上の時を超えて町を見守り続けてきた歴史ある桜並木です。
さらに、推定樹齢300年といわれる町指定天然記念物「エドヒガン」の威風堂々とした姿も必見です。満開時には山全体が薄紅色のベールに包まれたような、スケール感に圧倒されます。
桜の季節、空を見上げれば約150匹もの鯉のぼりが風を切り、悠々と泳いでいます。実はこの鯉のぼりたち、家庭から寄贈されたもの。
押し入れで眠っていた「家族の宝物」が、陸奥湾の潮風を受けて再び命を吹き込まれる姿は、見る者の胸を熱くさせます。桜のピンクと鯉のぼりの極彩色が空で混ざり合い、ここでしか見られない春の風景です。
公園の最上部にある展望台へ登れば、そこには言葉を失うほどの大パノラマが広がっています。眼下には満開の桜がじゅうたんのように広がり、その向こうには、穏やかに輝く青い陸奥湾を一望できます。
潮風が桜の香りを運び、足元には歴史ある石畳が眠る。展望台からの景色は、まさに「海」と「桜」と「鯉のぼり」が融合した、愛宕公園最大のハイライトです。
毎年、「のへじ春まつり」の時期、愛宕公園の空を埋め尽くす150匹の鯉のぼり。この圧巻の光景を支えているのは、地元の「あたご公園鯉のぼり元気隊」の皆さんです。
毎年、桜の開花を前に、子供から大人まで多くのボランティアが集結し、一匹一匹丁寧に空へと送り出します。ただ高く掲げるだけでなく、大きい鯉や小さい鯉のバランス、そして空に映える色の組み合わせまで、まるで我が子を送り出すかのような細やかな愛情が注がれているのです。
家庭から寄せられた鯉のぼりたちが、元気隊の手によって再び命を吹き込まれ、陸奥湾の強風を受けて力強く泳ぎ出す。その姿は、子供たちの健やかな成長と、野辺地の街の活気を象徴する「希望の道しるべ」となっています。
地域のみんなで作り上げるこの「手作りの絶景」こそが、「のへじ春まつり」が多くの人に愛され続ける理由なのです。
「のへじ春まつり」の楽しみは、空を泳ぐ鯉のぼりや美しい桜だけではありません。例年4月29日、5月3・4・5日の4日間、愛宕公園には今話題のキッチンカーやテント出店が大集結します。
1. キッチンカーの主なラインナップ
2. テント出店
※キッチンカーやテント出店は毎日ではありません。また、昼間のみの営業で夜間は行っていないためご注意ください。