レポート

【新スポット】あおもり駅前ビーチぶらり旅!子どもと青森の海を楽しめる海のお散歩コース♪

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暑い夏、晴れている休日…子ども達は学校や保育園がお休みの日に外遊びしたがりますよね~。
子どもは風の子元気な子…(笑)

暑い日は熱中症が怖いので涼しい家の中で遊ぼう!と毎回提案しているのですが、なんだか可哀そう。
「そうだ!海なら涼しい風が吹いていそうじゃない!?家族で新スポットと周辺を探索してみよう!」
と思いたち、家族の夏の思い出にすべく冒険にでかけてみました♪

■あおもり駅前ビーチ(通称A─BEACH)とは

かつて安方地方は静かな漁師町でした。1891年9月に青森駅まで鉄道が通ったことにより、一時は土産物店・旅館等で賑わいを見せましたが、1906年9月の駅舎改築により、玄関が新町通り側に移動となりました。
それをきっかけに安方地方の街の賑わいは、次第に新町通りに移ってしまいました。

そんな中、青森県は「市民が海との暮らしを再認識することが豊かな生活環境を実現していく上で重要だ」と考え「あおもり駅前BEACH PROJECT」を2015年1月にスタートしました。
青森駅付近の海辺を砂浜に再生し、魚たちが集まる海辺、みんなが集まり交流できるビーチを目指して2021年7月に完成したのがあおもり駅前ビーチ(通称A─BEACH)です。

現在は、地元企業やNPOで作る「TEAM CISOLA(チームシソラ)」があおもり駅前ビーチの管理・運営をしています。
今後は、海の生物の勉強会やシーカヤックツアーなどの催しが予定されているようなので、その時が楽しみです。

あおもり駅前ビーチは、A-FACTORYとねぶたの家ワ・ラッセの間にあります。
駐車場はあおもり駅前ビーチに数十台停められます。
他にも、ねぶたの家ワ・ラッセの駐車場が近くておススメです♪
(駐車代は最初の1時間まで210円、30分超過ごとに100円の加算となります。)

■あおもり駅前ビーチは、砂浜で小さな子供でも安心して遊ぶ事ができる

あおもり駅前ビーチでは、海を眺めながらお散歩をすることができます。
通路もとてもキレイに整備されているので、ビーチまでの道のりも安心です。

基本的に遊泳禁止ですが、イベントなどで監視体制が整っている時は遊泳できる事もあるそうです。

坂を下るとそこは広い海!
子ども達はパパの手を引っ張って「海だー!すごーい!!」と、産まれて初めて見る海に興奮していました。
完成したばかりのビーチは夫も私も産まれて初めてでワクワク!
家族4人で大はしゃぎ(笑)

ビーチに足を踏み入れて最初に思ったのが「砂がフカフカしている!」ということ。
そして砂浜がとてもキレイで衝撃をうけました。

海辺だから塩の影響でベトベトするかな?と思ったのですがサラサラ!
歩く時も雲の上を歩いているような、なんだか不思議な感じでした(笑)

敷いたばかりの砂ってこういう感じなんですね~♪
とても貴重な体験です!

海の上には青森ベイブリッジという大きな橋が架けられています。
大きな橋に子どもがビックリ!
そして船を近くで見たのも初めてだったので子どものテンションがとても高く、連れてきて良かったなと思いました。

遊泳禁止なので、子ども達は砂浜で砂遊びをしました。
パパが子ども達の監視をしっかりしています。
子ども達は手に砂を持ったり、穴を掘ったり、山を作ったりしていて、私も子どもの頃にそうやって遊んだなぁ…と思い出に浸っていました(笑)
海辺に流れ着いた流木で砂に絵を描いたりもしていました!The 海遊び!という感じですね!
夏を満喫していますね。

ビーチの砂浜の真ん中あたりには、青くて可愛いゴミ箱が設置されています。
ゴミはなるべく持ち帰り、分別をきちんとして、キレイな砂浜をずっと維持していきたいですね!

砂遊びで汚れた手は海に向かって左手にあるシャワーで洗い流すことができるのでとても便利です。
キレイな手になったので、次の場所へGO!!

■近くには「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」という船が停まっている

あおもり駅前ビーチから徒歩数分の所には船が停まっています。
こちらの船は、青森市港湾文化交流施設となっていて、「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」と言います。

青函トンネル開業により青函連絡船が廃止になった後に、「海の街」青森の記念碑として1990年に青函航路の花形だった八甲田丸を、海上博物館としました。当時の往時に近い状態で今もキレイな状態で存在しています。
船の中は無料&有料の展示コーナーがありました。

波の揺れが伝わり、船がゆらゆら動いています。
子ども達は初めての船の感覚にビックリ!怖がるかな?と思いきや、キャッキャと揺れを楽しんでいました(笑)

■あおもり駅前ビーチをぐるりと回る

ビーチ周辺は、ぐるりと1周できるように橋が架けられています。

橋からビーチに向かって市街を眺めるもよし、青森湾の広々とした海を眺めるもよし!
景色が360度ぐるりと楽しめます。

橋を歩いていたら、感動したことがありました。
上の写真を見てください!橋の柵の部分、変わった形になっていますよね?
そう!碇型になっているのです!!
これはビックリ!こういう細かいデザインって見つけた時に凄くテンション上がるんですよね(笑)

ベイブリッジの下は日陰になっていて海からとても涼しい風が吹いていて気持ち良かったです。
木々がソヨソヨしていて、自然を満喫しているなぁと、心から思えました。

■青森の海からの贈り物を味わえる「魚っ喰いの田(デン)」とは

海を満喫したらお腹が空いたので、あおもり駅前ビーチの裏にある赤い柵に囲まれたワ・ラッセにある「魚っ喰いの田」へ行ってきました!

魚っ喰いの田とは

「とれたての新鮮な海の幸を、新鮮なままで味わってほしい。
季節ごとの旬の魚を口に運びつつ、食の四季を楽しんでほしい。」

という、社長の熱い思いが込められた飲食店です。
社長が毎日自ら仕入れを行いっていて、こだわりを持って青森の海の味をお客様へお届けしているという素敵なお店です。

店内はワ・ラッセの景観に合わせて統一感のある作りになっていました。
とても落ち着いた雰囲気です!
店内の小窓からは人魚ねぶたがチラッと見えるので、青森の夏を楽しめます。

席に案内されたら、冷たいお水で一休み!
せっかくだから海を感じられるご飯が食べたいなぁ!

メニューを見てみると「ほたてバター塩煮干し中華そば」が目に入りました!
陸奥湾産のホタテをたっぷりと使った中華そばだそうで、想像しただけでよだれが出てきます(笑)

ほたてやバターがたっぷりでとても美味しそう♡
中華そばなのでスルスル食べられます♪あっさり系で夏も食べやすいですね!

見てください!このスープの光沢具合!
うまみ成分がたっぷりです♡

スープの暖かさであっという間にバターが溶けました♪
ほたてのうま味が濃厚でペロリと間食しました!美味しくて、もう1杯いけそうです(笑)

付け合わせのお新香も程よい塩気で最高でしたよ!

ちなみに焼き魚はお持ち帰りもできるようです!
どのお魚もとても美味しそう…!次は焼き魚定食も堪能してみたいです♪

魚っ喰いの田を経営している株式会社DENフードスペシャルは、青森県内に魚っ喰いの田を2店舗と、帆立小屋が1店舗展開しているそうです。(R3.8月調べ)

中華そばをすすりながら、社長の熱い思いをヒシヒシと感じました。
他のお店にも足を運んでみたいですね。

■最後に

新しく生まれ変わった海辺「あおもり駅前ビーチ」周辺を探索してみて、子ども達は人生で初めての体験をたくさんできました!
大人にとっても、新しい海辺はとても新鮮で刺激的な1日となりました。

ぜひ、あおもり駅前ビーチと美味しい料理が味わえる魚っ喰いの田に足を運んでみてくださいね♪

イベント名【新スポット】あおもり駅前ビーチぶらり旅!子どもと青森の海を楽しめる海のお散歩コース♪

レポーター紹介

タナカ チヒ
ある時はフリーランサーとして。
またある時はパートとして。
そしてまたある時は製造系の自営業を営む、2児の母。

青森の海には、美味しいものがたくさんあるので食べることに幸せを感じます♪
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