レポート
2018.10.09

津軽半島の奥、中泊町に行く際はここを要チェック!!厳選スポット集!!

■権現崎(ごんげんざき)

日本海に突き出た標高229mの岬、権現崎。小泊地域のシンボルであり、岬のいただきには豊漁と漁師の無事を祈る神社が建立されています。北海道・岩木山・十三湖などのパノラマ景色を楽しめます。

権現崎遊歩道は四季を通じて変化する、厳しい日本海の寒風にさらされた木々に心を癒されながら歩く、全長約5,670m(小泊神明宮~頂上)の林間遊歩道で、コースの所々で津軽海峡・岩木山等を一望できます。

【小泊、権現崎に残る徐福伝説】2200年前、中国を統一した秦の始皇帝の命を受けた徐福は、東方海中にある三神山(蓬莱、方丈、えい州)不老不死の仙薬を求めて船出。対馬海流に乗り北上、日本海に突起する航海の目印、神の岬権現崎こそ霊草のある蓬莱山だと下前海岸、権現崎にたどり着いたとの伝説があります。

■一ノ坂(いちのさか)

小泊と竜飛を結ぶ道路、国道339号線を通称 竜泊(たつどまり)ラインといいます。道の駅こどまりからどんどん北へ、竜飛方面へと竜泊ラインを走るとここ、一の坂です。

道路脇には「一の坂」の石があり、若干の駐車帯のような感じになっているのですぐにわかります。「一の坂」の石には「一の坂」の由来が書いています。「竜泊ラインは陸上自衛隊第9師団の施工による。昭和51年現地を視察した坂本力師団長と、寺阪勝県土木部長との間で、見晴らし地を「坂本台」、当「一ノ坂」は竜飛岬へ通じる最初の坂として名付けたことに由来する。」(原文まま)

■竜泊(たつどまり)ラインの海岸線

小泊と竜飛を結ぶ国道339号線を「竜泊(たつどまり)ライン」と呼びます。海岸線を走るこの道路はその海の景観が壮大。青岩は道の駅こどまりから2kmほど竜飛方面へ進むとあります。青というか緑色の断崖が海に突き出しています。

夕暮れ時には夕陽がキレイですが、その前の時間帯は海に太陽の光がキラキラと反射してとてもキレイです。海と山が楽しめる竜泊ラインは天気の良い日のドライブ、ツーリングにかなりのオススメです。※竜泊ラインは冬季は封鎖しております。

■ 折腰内海岸(おりこしないかいがん)

小泊から龍飛に向かってひと山越えると目の前に開けてくる折腰内海岸。北海道が一望でき、道の駅「こどまり」、オートキャンプ場が隣接されており、海水浴だけでなく、家族連れでレジャーが楽しめます。

写真の通り砂浜がかなり広く、中泊町ビーチサッカー青森大会が開催されるほど。海岸を走る国道339号は「竜泊ライン」と呼ばれ龍飛崎までつながっています。

■まだまだあるぞ、中泊町!!

今回ご紹介させていただきましたスポット以外にも、まだまだ紹介仕切れないほどの海スポットが多数存在する中泊町。肉眼ではっきりと北海道が見える位置にあることからも、本州と北海道の玄関口として古くから栄えてきたのだと実感できる町です。是非とも様々なスポットを探してみてください!!

イベント詳細

イベント名津軽半島の奥、中泊町に行く際はここを要チェック!!厳選スポット集!!

レポーター紹介

海プロ青森特派員 ハリヤマ

海が大好き。魚介類も大好き。3つの海に囲まれた青森県内を旅し、写真撮影と取材に情熱をかける男。海のことを考えると夜も眠れない

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