レポート
2020.08.14

八戸市鮫町、蕪島神社の近くに物産販売施設「かぶーにゃ」がオープン

八戸市鮫町、蕪島神社の近くに物産販売施設「かぶーにゃ」がオープンしました。
海水浴場や神社からは、それぞれ歩いて5分ほど。
水遊びやウミネコ観察の帰りにふらっと立ち寄れるロケーションです。
施設の営業時間は、夏季は午前10時~午後5時、冬季は同4時までです。

店内には休憩スペースが設置されており、蕪島神社や雄大な太平洋の眺望をゆっくりと楽しめます。水産加工品や土産用の八戸銘菓、オリジナルグッズなどの特産品を販売しているほか、地元産食材を使った軽食も提供しているそうです。

8月の日曜日、隣接している海水浴場で遊んだ帰りに立ち寄ってみました。
午後3時ごろに行ってみると、無料駐車場は地元民や観光客の車でいっぱいです。
店内もたくさんの来客でにぎわっていました。

軽食メニューのおすすめは、八戸名産の鯖が入った「鯖ご飯おにぎり」や「さばカレー」、するめのだしで味をつけた「いかこんにゃく」などです。

人気メニューらしく、残念ながらこの日はすべて売り切れになっていました。
かなりの人出があったので売り切れも納得です!
オーシャンビューを楽しみながら食事をしたい方は、なるべく早めの時間に行くことをおすすめします。

続いて物販コーナーを見てみました。
目を引いたのはオリジナルTシャツ。

蕪島のウミネコ、鮫町のサメ、八戸のイカなどを取り入れた盛りだくさんのデザインです。
一目で八戸のものだとわかるデザインですから、お土産にはぴったりです。
ちなみに価格は2100円でした。

鮫地区の生産者が持ち寄った新鮮な野菜や、手作りの草餅、麦餅なども販売されています。
八戸市は漁業や海運を中心に発展した港町で、その中心が鮫地区でした。
江戸時代から江戸への物資輸送の港として利用され、港湾の近代化に伴って、全国有数の水産拠点に発展しました。
そのため、鮫地区近隣は古くから居住者も多く商売も盛んです。
草餅と麦餅をいただくと、素朴で懐かしい味がしました。

オリジナルのエコバッグも販売されています。
こちらはウミネコが大きく描かれたデザインで、かぶーにゃ限定だそうです。

お菓子では「八戸うみねこバクダン」が人気のようです。

上空からウミネコが落とすフンをモチーフにした、ユニークなお菓子です。
味はもちろんモチーフとは異なり、メレンゲクッキーの上にチョコレートがかけられています。見た目とは裏腹な美味しさです。

かぶーにゃは蕪島神社、蕪島海水浴場のすぐ近く。
どちらかで遊んだ後に、ゆっくり楽しめるおすすめのスポットです。

レポーター紹介

石動龍

青森県八戸市在住。公認会計士、税理士、司法書士、行政書士。読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格。石動総合会計法務事務所代表。ドラゴンラーメン(9月開店予定)店主。ローカルメディア「八戸リアルストーリーズ」編集長、十和田子ども食堂ボランティアとしても活動している。趣味はブラジリアン柔術(黒帯)。

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