青森県の陸奥湾といえば、八甲田山に降り積もった雪が湾内に染み出し、そこへ日本海から入ってきた暖流がぶつかるという特殊で恵まれた環境の湾です。
この湾内はミネラル豊富で、魚介類の生育、特にホタテの養殖が盛んなのです。
今回はその陸奥湾内で採れたホタテを使った絶品グルメをご紹介します!!
まずご紹介しますのは、青森県横浜町にある「道の駅よこはま 菜の花プラザ」。この建物の中にあるレストラン「鮮菜」には、陸奥湾産のホタテを盛大に使ったグルメが存在します。
ここは春の菜の花が咲くシーズンには大混雑の道の駅で、下北半島へ行く手前で少し休憩するには最適のスポットです。
定食やハンバーガーなど、様々なメニューがある中、ぜひ皆さんに食べて欲しいのが「ホタテ塩ラーメン」
さっぱりとした塩味のスープに、横浜の海で獲れたプリプリのホタテの旨みがたまりません。肉厚なホタテが3個も入っていて、しかもバターで焼いたような味付けが最高に贅沢です。
麺も食べやすくてスープがからんで、究極に贅沢な塩ラーメンはスープは透明。しかし焼き岩のりがビッシリと敷かれていて黒く見えます。
こんなに美味しいグルメを味わえるのは、陸奥湾の環境が豊かであり続けることが必須なのですよ!!
続いてご紹介しますのは、下北半島のむつ市大湊地区にある「美味小屋 蛮(うまごや ばん)」というお店です。
店の外観や入り口周辺は、とってもレトロ。そしてノスタルジックな雰囲気を感じられます。
「むつ市の人で、蛮を知らない人はいないと思う」と言われるほど有名店なのだそうです。
お店の中も、とっても良い雰囲気。ところどころに置いてある小物や絵もセンス抜群で、落ち着いた空気感が最高です。
そしてお店のマスターがとてもおしゃべり好きで、行くたびに耳寄りな情報を教えてくれるのも嬉しいです。
そしてこちらが「ホタテホワイトピザ(7インチ)」
少し厚めの生地に、ふんだんに使われたホワイトソース、そして肉厚なホタテがインパクト抜群です。
口の中に広がるホワイトソースの甘みと魚介の味が、絶妙なマッチング!!
タバスコをかけてピリ辛にしても良いのですが、何もかけずに食べた方が、より魚介の味を楽しむことができますね。
ちなみにこの肉厚なホタテは、お店の近くにある漁港で毎朝水揚げされる新鮮なものだそうですよ。
あっという間にピザが減っていきます。
あまりにも美味しいので、ゆっくり食べないと勿体無いですよね。笑
そして食後のブレンドコーヒーもまた上品な味。とても良いランチの組み合わせを楽しむことができました。
帰りまでしっかりと見送ってくれたマスター、ありがとうございます!!また来ますね!!
このように良質な魚介類が味わえるのは、やはり陸奥湾が豊かな海だからなのですよね。
この海の環境を、これからも大切にしていきたいと感じます。
イベント名 | 【海グルメ】陸奥湾の名産品「ホタテ」を使った絶品グルメをご紹介します! |