レポート
2017.08.22

青函連絡船の歴史を今に伝える「八甲田丸」が面白い!!

こんにちは。あおうみくんです。

青森と、北海道の函館市は、今でこそ青函トンネルを走る新幹線で結ばれるようになりました。

しかしかつては「青函連絡船」という船が、本州と北海道を結ぶ「人々の足」として活躍していたのですよー。

そんな青函連絡船の歴史を今に伝えるのが「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」なのです。

青函連絡船は1988年まで約80年間にわたり、青森港と函館港を往復していました。

その間、約1億6千万人の乗客と2億5千万トンの貨物を運んだそうです!! 

現在、青森と函館を結ぶ「フェリー」ではバイクや車をも運びますが、青函連絡船は列車をそのまま積んで函館へ渡ったとのこと。

その頃の歴史を知っている人にとっては懐かしい話であり、知らない人にとっては「そうなの!?」と驚いてしまう話ですよね。

世界的にも珍しいこのシステムは、八甲田丸1階の「車両甲板」で見ることができます。

また、かつての「グリーン船室」や「船長室」や「発電機室」なども実際に歩いて見ることができます。

こんなにじっくりと、船の中を観察できるミュージアムって、なかなか珍しいですよね?

今にもこのまま八甲田丸が発進して、函館に向かってしまうのではないか?というくらい、船内は綺麗に維持されているんです。

 

というわけで、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸。

青森の海を楽しむためにも、青函連絡船の歴史をしっかり学ぶためにも、とっても貴重な施設です。

そしてもっと海が身近に感じられる、すばらしいミュージアムだと思いますよ!!

画像出典:公式ホームページはこちら

画像出典:http://blog.goo.ne.jp/nichi_tabi/e/b10603e81fe3bd471071bf4dd87ba2cbhttp://kashikomi2.blogspot.jp/2011/11/blog-post_20.html

イベント詳細

イベント名青函連絡船の歴史を今に伝える「八甲田丸」が面白い!!

レポーター紹介

あおうみくん

青森県の海が大好きな専属レポートキャラクター。三度の飯より海が好き。

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

八戸前沖さば 不漁ピンチから生まれた新商品
レポート
2024.10.31

八戸前沖さば 不漁ピンチから生まれた新商品

先人たちから引き継いだ育てる漁業・海峡サーモン
レポート
2024.10.31

先人たちから引き継いだ育てる漁業・海峡サーモン

ページ内トップへ