こんにちは。あおうみくんです。
みなさんは陸奥湾に、たくさんの「イルカ」がやって来ることをご存じでしょうか!?
イルカといえば、水族館のショーなどで活躍しているような「バンドウイルカ」を想像しますが、陸奥湾にやって来るのは「カマイルカ」という小型で元気なイルカです。
体の色は、白、黒、灰色と3色なのが特徴で小柄な体を活かし、高くジャンプすることでも有名です。
カマイルカたちが青森の海にやってくるのは毎年、春から初夏にかけて。
早春から5月にかけては、外ヶ浜町や袰月(ほろづき)海岸沖から、平舘地区の沖にかけて、イルカたちの姿を観察することができます。
それから夏までは、青森市のすぐ沖でも、イルカ達の姿を観察することが可能です。
数年前の写真ですが、なんと青森県観光物産館「アスパム」と隣接する「青い海公園」のすぐ沖や、青函連絡船「八甲田丸」付近などでも元気なイルカたちの姿が目撃されてます。
こんなに街の近くまで、イルカが泳いでくるなんてみなさんご存じでしたか?
「湾」になっている海は、世界中に数え切れないほどありますが、毎年のようにイルカがやって来る湾は、限られた場所しかありません。
陸奥湾は、イルカたちにとっての楽園になっているようです!!
今年は去年以上にイルカの頭数が多く、時期も想定外に遅くまで陸奥湾にいたそうです。
イルカたちと陸奥湾の繋がりは、これからますます深くなっていきそうですね!!
【写真/情報提供 清川 繁人 氏 / 青森大学 薬学部 教授】
Dolphin Project 青森・陸奥湾イルカ情報(公式ホームページはこちら)
イベント名 | 【Dolphin’s OCEAN 】青森の海、陸奥湾はイルカたちの楽園だ!! |
青森県の海が大好きな専属レポートキャラクター。三度の飯より海が好き。