レポート

青森市「海を楽しむ」プチ旅日記~のっけ丼・陸奥湾・喫茶店~

aomorishi5

■青森市プチ旅

2023年2月末、青森市にプチ旅行した1日をご紹介したいと思います。

県外出身・弘前市在住1年目で、青森市はたまに新幹線に乗るために新青森駅を利用するくらい。以前からお出かけしてみたいと思っていたので、休日にプチ旅を決行することにしました。
今回の目的は、①弘前にいると少し遠い存在である海、②観光ガイドや友人との会話などで何度も話題になっていたのっけ丼、③以前から気になっていた喫茶店 の3つ。

前日夜、ゆる~く計画を練っていると楽しみで冴えてしまいなかなか寝付けず…目が覚めると9時。朝食の予定だったのっけ丼は、昼食に変更。急な変更も一人旅なら平気◎(ポジティブ‼)と落ち着いて準備します。

普段電車に乗ることも少ないのでそれだけで気分はルンルン。車窓から見える一面真っ白な景色を眺めながら、改めて雪国に住んでいることを実感しました。

青森駅で下車。お腹もすいたので、まずはのっけ丼をお目当てに早速青森魚菜センターへ。
少し遅めの青森市旅のスタートです。

■青森魚菜センター・のっけ丼

〈のっけ丼とは?〉
『市場内を自由にまわってお好きな具材をどんぶりへ!
青森が誇る帆立、まぐろをはじめとして、各種海鮮、昔ながらの惣菜やお肉まで!のっけて!のっけて!のっけ丼!』(元祖 青森のっけ丼公式HPより)

このフレーズの通り、温かいごはんの上に市場に並ぶ好きな具材を“のっけ”て食べる丼です。具材は入口で購入する食事券と交換し、店員さんにごはんの上に乗せてもらいます。

のっけ丼を食べられる青森魚菜センターは、青森駅から徒歩10分ほどのところにあります。店員さんから作り方の説明を受け、10枚券を購入。掲示されている説明書きは様々な言語で書かれていて、海外からも多くの観光客が訪れるんだなぁと驚きました。


    
30店舗ほどが並ぶ青森魚菜センターは、地元では「古川市場」の名で親しまれているそうです。のっけ丼を食べられるだけでなく新鮮な魚介などを買うこともできる市場内は、国内外からの観光客や地元の人、店員さんのお客さんを呼ぶ声で活気あふれていました。

店員さんのおすすめを聞きながら、世界で一つだけのオリジナルのっけ丼の完成!
人生初ののっけ丼には、イカや大きなエビなどを選びました。「好きなものだけ、たくさんの種類の海鮮を食べたい!」というわがままを全部かなえてくれる、のっけ丼。海鮮はどれも新鮮で、温かいごはんと一緒に食べるのがすごくおいしかったです。

〈青森魚菜センター〉
所在地   :〒030-0862 青森県青森市古川1-11-16
営業時間  :7:00~16:00
定休日   :毎週火曜日
アクセス  :・JR青森駅正面出口より徒歩約5分
・青森中央ICより車で15分
・青森空港より車で約35分
ウェブサイト:https://nokkedon.jp/

■青森県観光物産館 アスパム

海の近くに観光物産館と展望台があると知ったので、雪も降っているし展望台から海を見ようと思い歩いて向かいました。

青森県観光物産館アスパムは複数のお土産店やレストラン、展望台などがある観光施設で、特徴的な三角形の外観は青森の頭文字「A」を表しています。

さっそく展望台のチケットを購入し、エレベーターで13階へ。展望台では、地上51メートルの高さから青森市街、青森港をはじめ、下北・津軽・夏泊の各半島や陸奥湾を360度ぐるりと一望することができます。この日はやや曇っていましたが、気象条件の良い日は遠くに北海道も見られるそうです。

設置されている地図と目の前に広がる景色を比べながら、青森市の建物や街並みをじっくりと見ることができます。圧巻の景色に思わず動画や写真をたくさん撮った後は、海をのんびりと眺めつつ、ゆっくりとした時間を過ごしました。

〈青森県観光物産館アスパム〉
所在地    :〒030-0803青森県青森市安方1丁目1-40
開館時間   :8:30~19:00(営業時間は各店舗・施設で異なる)
展望台営業時間:9:00~19:00
展望台観覧料金:C券(展望台)一般料金400円
               一般団体360円
ウェブサイト :https://www.aomori-kanko.or.jp/aspam/index.html

■喫茶マロン

海を眺めてリフレッシュしたあとは、純喫茶「喫茶マロン」へ。以前から行ってみたいと思っていた喫茶店で、地図を見ながら探していると、お店の前に素敵な看板が出ていたのですぐにわかりました。

階段を上るとたくさんのレトロな人形やおもちゃが出迎えてくれて、お店に入る前から良い雰囲気です。

店内にはたくさんの掛け時計や古い電話機、昔のおもちゃがディスプレイされていました。ジャマイカンカレーというカレーライスが有名と聞いたことがあったのですが、今回はお茶をすることに。たくさんの種類があるコーヒーとケーキの中から、ブレンドコーヒーとモカケーキをいただきました。

お昼過ぎの店内は、多くのお客さんでにぎわっていました。1975年創業という喫茶マロン。まさに地元で愛される喫茶店です。

〈喫茶マロン〉
所在地:〒030-0803 青森県青森市安方2丁目6-7
営業時間:7:00~18:00
定休日:毎週水曜日
ウェブサイト:https://www.marroncoffee.jp/

■大満足の初・海を楽しむ青森市旅

青森魚菜センターののっけ丼、アスパムの展望台から眺める海、そして心安らぐ純喫茶・喫茶マロン。たった半日の旅でしたが、大満喫できた1日でした。
そろそろ暖かくなってきたので、今回は雪で行けなかったあおもり駅前ビーチと喫茶マロンのジャマイカンカレーを食べに、もう一度青森市を訪れたいと思います。

イベント名青森市「海を楽しむ」プチ旅日記~のっけ丼・陸奥湾・喫茶店~
  • 「青森市「海を楽しむ」プチ旅日記~のっけ丼・陸奥湾・喫茶店~」
    記事をウィジェットで埋込み

    <iframe class="uminohi-widget newssite-article" src="https://aomori.uminohi.jp/widget/article/?p=5219" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://aomori.uminohi.jp">海と日本PROJECT in 青森県</a></iframe><script src="https://aomori.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

関連リンク

  1. image1
  2. IMG_2595
  3. image1
  4. image1
  5. image1
  6. image1

Pickup

  1. hachinohe6
    八戸の海鮮を食べるならここ!「舘鼻岸壁朝市」「みなと食堂…

    青森県の東側、三八上北地方の中心都市・八戸は、江戸時代は三陸海岸における交易港でした。昭和期に漁港と…

  2. tsugaruhanto1
    津軽半島の海と絶景

    青森県の北西部は、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」であまりにも有名な竜飛崎(歌詞では竜飛岬ですが正式名…

  3. natsudomari5
    夏泊半島と陸奥湾

    青森県の半島というと、陸奥湾の東西にそれぞれ位置する津軽半島と下北半島が有名でこの2つは知っていると…

  4. プロジェクトメンバー神さん
    ネイルポリッシュ『CYAN』のお話を伺ってきました!

    ホタテの養殖から加工、販売まで行っている「株式会社山神」企画販売しているネイルポリッシュ『CYAN』…

  5. shimesaba-photo1
    「ワインしめさば」で食卓に華を添えよう

    八戸といえばサバの町。美味しいサバの商品はもちろんたくさんあるのですが、最近特に気になっていた商品が…

海と日本PROJECT in 青森県
最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget newssite-newest" src="https://aomori.uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://aomori.uminohi.jp">海と日本PROJECT in 青森県</a></iframe><script src="https://aomori.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

PAGE TOP