レポート
2025.07.22

青森の海で釣りあげろ!初心者からベテランまで楽しめる人気釣りスポット!

青森の豊かな海は、釣りの醍醐味を存分に味わえる絶好のフィールドです。

変化に富んだ海岸線と多様な魚種に恵まれ、釣り愛好家にとってまさにパラダイス。

初心者の方でも安心して楽しめる穏やかなスポットから、ベテランをも唸らせるダイナミックなスポットまで、幅広いニーズに応える釣りスポットが満載です。

青森の海は、四季折々の表情を見せる豊かな漁場であり、訪れる釣り人々に多くの感動を与えてくれます。

では、青森の海には一体どんな釣りスポットがあるのでしょうか。

今回は、青森の海で釣りあげろ・初心者からベテランまで楽しめる人気釣りスポットについて、どこよりもわかりやすくご紹介します。

①小湊漁港(こみなとぎょこう)

青森の海で1つ目の釣りスポットは小湊漁港です。

小湊漁港は、陸奥湾に面した夏泊半島の東側に位置し、東津軽郡平内町浅所にあります。

小湊漁港がある平内町は、ホタテ養殖で有名な町です。

小湊漁港は、このホタテ養殖の拠点として重要な役割を担っています。

ホタテ漁の時期には、たくさんの船がホタテを水揚げする活気ある様子を見ることができます。
 

❶小湊漁港の釣りスポット

小湊漁港の釣りスポットは「堤防」です。

小湊漁港の堤防(波止)は、釣り人に開放されており、一般の方も自由に釣りを楽しめます。

特に「青函連絡船小湊桟橋跡」は足場が良くて初心者に人気のスポットです。

ただし、漁港は地元の漁師さんが働く場所なので、作業の邪魔にならないようマナーを守ることが大切です。

❷青函連絡船小湊桟橋跡の特徴

青函連絡船小湊桟橋跡の特徴は、漁港の東側にある長い堤防(波止)で、足場が平らでコンクリート製です。

初心者や子供連れでも歩きやすく、安全に釣りができます。

外側は水深がやや深く魚が集まりやすく、内側は水深が浅めで穏やかなので初心者向けです。

❸青函連絡船小湊桟橋跡で釣れる魚は?

青函連絡船小湊桟橋跡で釣れる魚は次の通りです。

1⃣夏~秋:アジ、イワシ、サバ、チカ

2⃣通年::ハゼ、カレイ、メバル、アイナメ

②北金ヶ沢漁港(きたきんがさわぎょこう)

青森の海で2つ目の釣りスポットは北金ヶ沢漁港です。

北金ヶ沢漁港は日本海に面した青森県西津軽郡深浦町にあります。

深浦町は深浦漁港 を中心に複数の漁港があり、北金ヶ沢漁港はそのうちの1つです。

深浦町は「黒マグロ(クロマグロ、ホンマグロ)」と「青森サーモン」の水揚げで有名な町です。

❶北金ヶ沢漁港の釣りスポット

北金ヶ沢漁港の釣りスポットは「北側の防波堤」です。

北側の防波堤は、釣り人に開放されており、一般の方も自由に釣りを楽しめます。

地元の釣り人や観光客がよく利用する人気スポットです。

❷北側の防波堤の特徴

北側の防波堤の特徴は北金ヶ沢漁港から北側に長く伸びているコンクリートの構造物です。

海に突き出ていて、港の外側(日本海側)に面しています。

コンクリート製で、歩けるくらいの幅があります。

一部に柵がある場合もありますが、基本的には海に近いので足元に注意が必要です。

日本海に面しているため、風や波が強い日もありますが、穏やかな日は初心者でも安全に釣りができます。

❸北側の防波堤で釣れる魚は?

北側の防波堤で釣れる魚は次の通りです。

1⃣春~夏:アジやサバ(小さめの魚)

2⃣秋:アオリイカ(イカの王様)、クロダイ(黒っぽい大きな魚)

3⃣冬:メバルやカレイ

たまにカツオみたいな「青物」が釣れることもあります。

③小舟渡漁港(こふなとぎょこう)

青森の海で3つ目の釣りスポットは小舟渡漁港です。

小舟渡漁港は、太平洋に面した青森県三戸郡階上町道仏にあり小舟渡海岸に隣接しています。

小舟渡漁港がある階上町はブランド化されたアブラメ「階上あぶらめ」で有名な町です。

厳選されたサイズや活け締めされたものが特に評価されており、脂がのって、甘みと旨みが強いのが特徴です。

❶小舟渡漁港の釣りスポット

小舟渡漁港の釣りスポットは2カ所の防波堤です。

小舟渡漁港には、北側防波堤先端(白灯台)、西側防波堤先端の2か所の釣りスポットがあります。

小舟渡漁港の北側防波堤先端(白灯台)と西側防波堤先端は、一般の釣り人も利用可能です。

これらの防波堤は釣り人に開放されており、地元の釣り人や観光客がよく訪れます。

ただし、漁港は漁師さんの作業場でもあるため、作業の邪魔にならないようマナーを守ることが重要です。

❷2カ所の防波堤の特徴

北側防波堤は漁港の北側(海に向かって左側)に長く伸びるコンクリートの防波堤で、先端の白い灯台(白灯台)が目印の防波堤です。

長さは数十メートルで、幅は人が歩けるくらい。

西側防波堤は漁港の西側(海に向かって右側)に伸びる防波堤で、北側より少し短めです。

上級者は北側防波堤先端、初心者や子ども連れは西側防波堤先端がおすすめです。

❸2カ所の防波堤で釣れる魚は?

北側防波堤先端(白灯台)で釣れる魚は次の通りです。

1⃣春~初夏(4~6月):ウミタナゴ(尺クラス)、アイナメ、メバル、ソイ

2⃣夏~秋(7〜11月)::アジ、イワシ、チカ(サビキで釣りやすい)、イナダ(ブリの幼魚)

3⃣冬(12〜3月):カレイ(マガレイ、イシガレイ)、ドンコ、アイナメ

西側防波堤先端で釣れる魚は次の通りです。

1⃣春~初夏::ウミタナゴ、アイナメ、ソイ、メバル

2⃣夏~秋:アジ、イワシ、チカ、クロダイ、イナダ

3⃣冬:カレイ、アイナメ、ドンコ

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