これから夏にかけて気温が高い日が増えていく中、海風にあたってのんびりしませんか?
青森市には市街地の近くに海で遊べる公園や、海が見える公園がたくさんあります。今回はそのうち青森駅からすぐに行けるスポットをまとめてみました。
まずはあおもり駅前ビーチをご紹介します。青森駅から徒歩3分の場所に位置しており、きれいな海と砂浜が眼前に広がっています。
オープンしたのは2年前ですが、すっかり新しい青森のランドマークとなっています。
りんごのかわいいオブジェもあり、サザエさんのエンディングのような写真を撮ることができます。隣接しているA-FACTORYではジェラートも売っているので暑い夏でも快適に過ごせます。
こちらの駅前ビーチ、もともとは青函連絡船が発着していた場所であり、青函連絡船廃止後の水質悪化が問題となっていたのですが、多くの人たちの取り組みにより再び美しい海を取り戻すことができた場所でもあります。
次にご紹介するのは、八甲田丸前の道路を進んだ突き当たりにある埠頭公園です。
埠頭というだけあって海に飛び出しているので、三方が海に囲まれた公園になっています。目立ちにくい場所にあり、車通りもないため静かにベンチでゆっくり過ごしたい時に最適です。
日中は海がきれい見えるスポットですが、夜になると一転、夜景がきれいに見えるスポットでもあります。
昔使用されていた線路も隣接しており、青森駅が北海道との貨物輸送の拠点だった歴史を感じることができます。
青森港新中央埠頭公園は、人通りが少ないながらも、広々としており、知る人ぞ知る公園の一つです。
国際クルーズ船が寄港する青森港新中央埠頭の先にあり、海を挟んで埠頭公園の反対側に位置しています。
公園の雰囲気は埠頭公園とは少し違い、ベンチが少なく起伏があって楽しい地形になっているので、一人でのんびりもよし、お子さんやペットを連れてのピクニックもよしで、さまざまな楽しみ方ができます。運が良ければ巨大なクルーズ船に遭遇できるかもしれません。
すぐそばには遊歩道や灯台があって写真撮影にもうってつけです。
三角形のユニークな形が特徴的な青森県観光物産館アスパムそばにある青い海公園は、その名の通り青森の青い海を眺めることができる公園となっています。
青森花火大会・ねぶた海上運行の会場になっているので訪れたことがある人も多いかもしれません。
青い海公園は東家やベンチがたくさんあり、まったりしている人も多くいる人気の公園です。夏にはねぶた小屋が並ぶので県外からのお友達を連れてきても楽しんでもらえると思います。アスパムの駐車場を使うことができるので、車でも訪れやすい公園のひとつです。
また、公園内はスロープが多く設置されていてどなたでも利用しやすいようになっています。
続いては、堤川の河口にある堤川緑地公園です。工場や倉庫に囲まれている中にひっそりとある隠れ家的な公園です。
人目につかないところにあるので一人で物思いに耽ることができそうな場所になっています。公園内には遊具があって遊ぶこともできますし、小高い丘から海を眺めることもできます。小さな公園ではありますが駐車スペースもあるので車でも訪れることができます。
最後にご紹介するのは合浦公園です。
春は桜、夏は海水浴で賑わいます。青森市街地から近くにあるため青森市民であれば訪れたことがある人も多いでしょう。
広い砂浜があるのはもちろんですが、小動物舎があったり、海風を浴びながら公園内を散歩したりとさまざまな楽しみ方ができます。
休日には野球やサッカーの試合をしていることがあり、活気あふれる公園です。
公園内にあるダイシンベースボールスタジアム(青森市営球場)は日本プロ野球初の完全試合が行われた場所であり、その試合には寺山修司も見にきていたそうです。
青森市には海沿いに公園が多くあり、きれいな海を楽しむことができます。
青森市内に住んでいると、海の見える公園が当たり前の景色の一つです。しかし今回の記事執筆にあたり改めて各公園を訪れ感じたことは、「きれいな海なくして、きれいな臨海公園なし」ということでした。
本記事でご紹介した通り、公園ごとに特徴があり、楽しみ方もさまざまです。みなさんもぜひ今度の休日には、これらの公園に訪れてみてはいかがでしょうか。
イベント名 | 青森駅チカ!海の見える公園6選 |