レポート
2024.05.26

青森の海でイルカと出会える?感動のイルカウォッチングスポット3選!

青森の海でも「イルカ」を見れることをご存知ですか?

一見、青森の海とイルカは結びつかないかもしれません。

ところが青森の海には毎年4月中旬頃から6月下旬頃にかけて、野生のイルカと出会えるスポットがいくつもあります。

ぜひ、青森の海で野生のイルカたちと出会って忘れられない思い出をつくってみませんか。

今回は青森の海でイルカと出会える・感動のイルカウォッチングスポット3選についてわかりやすくご紹介いたします。

①むつ市の観光遊覧船「夢の平成号」

https://www.city.mutsu.lg.jp/bunka/information/kankou-heiseigouguide.html

むつ市の観光遊覧船「夢の平成号」とは、青森県むつ市脇野沢漁港・脇野沢(わきのさわ)流通センターから乗船できる観光遊覧船のことです。

観光遊覧船「夢の平成号」は、ふるさと創生事業により就航しました。

一度に約20人程度が乗船できます。

期間限定で毎年観光シーズンのみ営業を行っています。

野生のイルカに出会えるのは「イルカウォッチングコース」です。

❶イルカウォッチングコースとは?

イルカウォッチングコースとは毎年5月初旬から6月中旬にかけて行われる野生のイルカに出会える遊覧コースです。

イルカウォッチングコースの例年の遊覧時間は次の通りです。

1⃣9時00分~10時00分

2⃣11時00分~12時00分

※2024年の遊覧時間は確定ではありません。

イルカが回遊するエリアを巡る約1時間のコースです。

乗船する時には救命胴衣の着用が義務付けられています。

※風が強い日、波が荒れている時には欠航することがあるので乗船予定日には一度問い合わせることをおすすめします。

❷どんなイルカウォッチングができるのか?

むつ市の観光遊覧船「夢の平成号」でのイルカウォッチングは、沖にでると野生のイルカたちと出会うことができます。

イルカはイワシが大好物です。

イワシは日本海から海流に乗ってむつ湾に入ってきます。

そのイワシの群れを追ってきたイルカたちを遊覧船に乗ったまま見ることができます。

また、イルカは好奇心が旺盛で、近くを観光遊覧船が通ると面白がって追いかけてきたり並走したりします。

お子様も大喜びです。

コースでは、多いときには100頭以上確認できる日もあります。

そのためシーズン中にはほぼイルカと出会うことが可能です。

➁むつ湾フェリー「津軽半島~下北航路」

https://www.mutsuwan-ferry.jp/

むつ湾フェリーとは、青森県の津軽半島と下北半島を結ぶフェリーです。

正確には東津軽郡外ヶ浜町字蟹田とむつ市脇野沢漁港の間を就航しています。

船名はカーフェリー「かもしか」といいます。

旅客定員は240名、車両台数は乗用車20台、またはバス4台が乗船可能です。

1日合計4便が就航中です。

陸奥湾フェリーは青森県の津軽半島と下北半島の間を約1時間でつないでいます。

❶カーフェリー「かもしか」でのイルカウォッチングとは?

カーフェリー「かもしか」でのイルカウォッチングは、毎年4月の中旬から6月にかけて見れるイルカウォッチングです。

こちらは遊覧コースではなく、フェリーに乗船することで起こるサプライズイベントです。

青森県の津軽半島と下北半島の間の約1時間の航路で、航行中にむつ湾の途中でイルカたちの群れと出会うことができます。

フェリーを見つけると、イルカたちは喜んで海面を飛び跳ねたり並走したりします。

こちらは車で津軽半島と下北半島めぐりをされる方にはおすすめの航路です。

❷「イルカいないかキャンペーン」とは?

カーフェリー「かもしか」では、令和6年4月28日(日)〜6月30日(日)までのイルカウォッチングができる期間中「イルカいないかキャンペーン」を行います。

対象は青森県民の皆様(先着300台の車・車1台につき運転者1名)です。

キャンペーン内容は期間中にネット予約をすると、自動車航送運賃(5m未満まで)、通常11,100円が8,100円引きの3,000円でフェリーに乗船することができます。

❸観光遊覧船やフェリーに乗船してのイルカウォッチングの注意点

現在、観光遊覧船やフェリーに乗船してのイルカウォッチングは、むつ市の観光遊覧船「夢の平成号」、陸奥湾フェリー「津軽半島〜下北航路」の2つのみです。

以前は、船に乗ってのイルカウォッチングはいくつかありましたが現在は就航していないのでご注意ください。

➂青森港中央埠頭

青森港中央埠頭とは、青森県青森市本町にある青森港の埠頭(ふとう)のことです。

埠頭とは、港の中にある船を横付けできたり、乗客・積み荷の乗り降りができる施設のことです。

イルカが見れる場所は沖に突き出た岸壁の先端から見ることができます。

❶青森港中央埠頭の岸壁からのイルカウォッチングとは?

青森港中央埠頭の岸壁からのイルカウォッチングは、観光遊覧船やフェリーと同じように、毎年4月の中旬から6月にかけて見ることができます。

沖合ほど多くはありませんが結構群れで泳いでいます。

こちらは観光遊覧船やフェリーのように乗船賃がかからないので、無料でイルカウォッチングをしたい方にはおすすめです。

まとめ

今回は青森の海でイルカと出会える・感動のイルカウォッチングスポット3選についてご紹介しました。

意外かもしれませんが、青森の海はイルカウォッチングのベストスポットです。

毎年4月の中旬から6月までであれば、ほぼむつ湾の周りにいるのでぜひイルカウォッチングに出かけてみることをおすすめします。

イベント詳細

イベント名青森の海でイルカと出会える?感動のイルカウォッチングスポット3選!
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