猛暑が予想される夏、どこか涼しい場所へ行ってみたくなりませんか。
そんなあなたにおすすめするのが本州の最北端に位置する青森です。
青森は豊かな自然と冷涼な気候に恵まれた、まさに「夏のオアシス」。
特に、美しい海岸線が続く青森の海は、暑さを忘れさせてくれる絶好のクールダウンスポットです。
では、青森にはどんなクールダウンスポットがあるのでしょうか。
今回は、猛暑は青森の海でクールダウン・おすすめの青森の避暑地3選について、どこよりもわかりやすくご紹介します。
青森のおすすめの避暑地の1つ目は浅虫温泉です。
浅虫温泉は陸奥湾に面した青森県青森市浅虫にあります。
浅虫温泉は観光地としても有名で、別名「東北の熱海」「青森の奥座敷」などとも呼ばれています。
浅虫温泉を避暑地としておすすめする理由は、陸奥湾沿いにあり、海風が吹くため、内陸部よりも涼しく感じられるからです。
浅虫温泉の7〜8月の平均気温は、約23〜26℃で、7月は23.1℃、8月は24.4℃です。
そのため避暑地としておすすめできます。
また周辺には森林が広がり、マイナスイオンの効果で心も身体も癒されます。
さらに夏の暑い時期でも、汗を流した後に温泉につかることで、さっぱりとした爽快感を得ることが可能です。
温泉旅館には露天風呂などもあり、開放的な空間でリラックスできます。
浅虫温泉でおすすめの料理はざるそばです。
浅虫温泉がある青森市には20軒以上のそば店があり、ほとんどのお店ではキンキンに冷えたざるそばを食べることができます。
暑い時期には、キンキンに冷えたざるそばで火照った身体をクールダウンしましょう。
浅虫温泉のおすすめのユーザーは家族連れ、カップル、友人同士、温泉好きの方などです。
青森のおすすめの避暑地の2つ目は仏ヶ浦です。
仏ヶ浦は津軽海峡に面した青森県下北郡佐井村大字佐井にあります。
仏ヶ浦は大自然が作り出した奇跡の絶景を見ることができる観光地です。
仏ヶ浦を避暑地としておすすめする理由は、本州最北端の下北半島の西岸に位置し、津軽海峡に面しており、夏季でも比較的気温が低く快適に過ごせるからです。
仏ヶ浦は、津軽海峡沿いの立地により夏でも涼しい海風が吹き、気温が比較的涼しく、7〜8月の平均気温は20〜25℃程度で、都市部の猛暑を避けるのに適しています。
海に面しているため、常に海風が吹き込み、この風が白い岩肌と相まって、体感温度を下げてくれる効果があります。
奇岩の谷間に入ると、まるで自然のクーラーの中にいるかのような涼しさを感じることが可能です。
また船でのアクセスが主であるため、移動中も潮風を感じることができ、それ自体が涼しさをもたらしてくれます。
観光客が非常に多い場所ではないため、比較的静かで、心穏やかに過ごすことができることもメリットです。
仏ヶ浦でおすすめの料理は冷たく盛り付けられたウニ丼です。
佐井村はウニの名産地で、特に「キタムラサキウニ」が有名です。
津軽海峡で育つウニは、その豊かな漁場のおかげで格別の甘さが自慢です。
毎年6月には、その味覚を求めて多くの観光客が訪れる「ウニ祭り」が盛大に開催されます。
ただし仏ヶ浦には食事をする場所がないので、お食事は佐井港周辺か、少し足を延ばしてむつ市内でされることをおすすめします。
仏ヶ浦のおすすめのユーザーはカップル、友人同士、ソロ、自然の絶景を求める方、写真好きの方などです。
青森のおすすめの避暑地の3つ目は深浦町です。
深浦町は青森の西海岸に位置し、日本海に面した青森県西津軽郡深浦町にある美しい海岸線が特徴の町です。
千畳敷など、海にまつわる景勝地が多く点在している場所でもあります。
かつて津軽藩のお殿様がここで休憩したという伝説も残されており、夕陽が日本海に沈む時間帯は、岩棚がオレンジ色に染まり、息をのむほど美しい光景が広がります。
波打ち際で磯遊びをしたり、夕景を眺めたりと、思い思いの時間を過ごせるでしょう。
深浦町を避暑地としておすすめする理由は日本海に面した位置にあり、夏でも涼しい海風が吹くからです。
深浦町は夏でも日本海からの海風が吹き込むため、内陸部と比較して気温が上がりにくく、比較的涼しく過ごせます。
年平均気温は10℃程度、7月〜8月の平均気温が21〜23℃程度とされており、日中に30℃を超える日は少なく、湿度も低いため蒸し暑さを感じにくいエリアです。
実際、長袖シャツを用意した方が良い日もあるほど涼しいです。
また深浦町は、日本で最初に世界自然遺産に登録された「白神山地」に連なっています。
白神山地のブナ原生林は、森林浴に最適な場所であり、夏でも木々に囲まれた森の中はひんやりとしていて涼しい場所です。
森林セラピーロードも設定されており、心身のリフレッシュに効果があります。
比較的観光客も少なく、ゆったりと過ごしたい方におすすめです。
深浦町でおすすめの料理は深浦マグロステーキ丼です。
理由は、マグロには夏の暑さを乗り切るための滋養強壮効果があるからです。
深浦町は日本海に面し、新鮮なマグロの産地として知られています。
マグロステーキ丼は、軽く炙ったマグロのステーキを温かいご飯にのせ、醤油やわさび、薬味でさっぱりと仕上げた一品です。
マグロに含まれる豊富なタンパク質やDHA・EPAが夏バテで疲れた体にエネルギーを補給し、滋養強壮に役立ちます。
特に、暑さで食欲が落ちる夏でも、炙ったマグロの香ばしさと軽やかな味わいが食欲を刺激し、涼しい海辺の雰囲気と相まって身体を回復するお手伝いをしてくれます。
深浦町のおすすめのユーザーはカップル、ソロ、落ち着いた旅行を楽しみたい方などです。