引用元:AC
青森の海といえば「海鮮」の宝庫です。
青森の美しい海で育まれた魚介類は、その身が引き締まり、濃厚な旨みが凝縮されています。
そんな青森の海の幸を堪能できるのが「海鮮市場」です。
では、青森には一体どんな海鮮市場があるのでしょうか。
今回は、青森の海が育んだ極上の味覚が勢ぞろい・青森の海鮮市場9選について、どこよりもわかりやすくご紹介します。
1つ目の青森の海鮮市場は青森魚菜センターです。
住所は青森県青森市古川にあります。
市場は創立40年以上の歴史ある市場です。
地元では「古川市場」の名称で親しまれています。
青森魚菜センターのおすすめグルメは「元祖のっけ丼」です。
元祖のっけ丼とは、お客さんが自ら場内を歩いて具材をご飯が入った丼ぶりにのせる海鮮丼のことです。
元祖のっけ丼は、約30店舗の中から好きな具材を選ぶことができます。
具材が足りない時には追加も可能です。
2つ目の青森の海鮮市場はアウガ新鮮市場です。
住所は青森県青森市新町の青森駅東口前にあるフェスティバルシティ・アウガの地下1階にあります。
ただしデパ地下とは異なり、完全に市場です。
通称「生もの天国」ともいわれています。
朝5時から営業しているので、アウガ新鮮市場で朝飯を食べて観光にでかけるのもありです。
アウガ新鮮市場のおすすめグルメは「中落ち丼」です。
中落ち丼はアウガの市場食堂で食べられます。
中落ち丼とは本マグロの濃厚な中落ち赤身を、じっくりとタレに漬込んだ丼ぶりものです。
中落ち赤身にタレがしっかりと漬け込まれているので、アツアツのご飯にぴったりです。
3つ目の青森の海鮮市場は青森市中央卸売市場です。
住所は青森県青森市卸町にあります。
中水青森中央水産株式会社が運営している、本格的な市場です。
青森市中央卸売市場のおすすめのグルメは「三色丼」です。
三色丼は市場内の市場食堂で食べられます。
三食丼の中身は中落ち、サーモン、ヒラメです。
二色丼に変更して、具材の量を多めにすることも可能です。
4つ目の海鮮市場は海の駅ふかうら 深浦まるごと市場です。
住所は青森県西津軽郡深浦町深浦浜町にあります。
2018年4月にオープンした、新しい海鮮市場です。
見どころは毎月キャンペーンが実施されていることです。
海の駅ふかうら 深浦まるごと市場のおすすめグルメは「サーモン・いくらの親子丼」です。
ほっかほっかのご飯の上に分厚いサーモンとプリプリのいくらがたっぷりのっています。
5つ目の青森の海鮮市場はマルコーセンターです。
住所は青森県五所川原市大町にあります。
五所川原駅のすぐ近くで、となりには立佞武多の館があります。
マルコーセンターでは北海道や青森県内で獲れた海産物を購入することが可能です。
マルコーセンターのおすすめグルメは「のへ丼」です。
「のへ丼」とは海鮮丼のことです。
名前の由来は「乗せ丼」が「のへ丼」になったとのこと。
店内には3つの鮮魚店があり、それぞれ海鮮の組み合わせが異なった「のへ丼」を頼むことができます。
6つ目の青森の海鮮市場は八戸市魚菜小売市場です。
住所は青森県八戸市大字湊町字久保にあります。
昭和28年9月15日に開設されました。
開設した理由は戦争引揚者などの生活困窮者を救済するためです。
当時は木造1階建でバラック建てでした。
ただし当時から大人気の市場です。
八戸市魚菜小売市場のおすすめのグルメは「オリジナル丼」です。
オリジナル丼とは海鮮丼の一種で、違いは鮮魚だけでなく加工した魚介類も使われていることです。
おすすめの組み合わせは「しめニシン」「油カレイ」「すじこ」です。
7つ目の青森の海鮮市場は陸奥湊駅前朝市です。
住所は市営魚菜小売市場周辺一帯で開催されています。
朝市の当日には200〜300軒が軒を連ねます。
朝3時からオープンしています。
8つ目の青森の海鮮市場は浜市場 みなとっとです。
住所は青森県八戸市湊町字大沢にあります。
「みなとっと 」とは「みんなで とっと(魚)を楽しむ海の街」という意味です。
浜市場 みなとっとのおすすめグルメは「のっけろ丼」です。
のっけろ丼の特徴は数十種類の丼ネタを載せる漁師飯であることです。
いろんな種類のネタがあるので、何度行ってもぜんぜん飽きません。
9つ目の青森の海鮮市場はゆ〜さ市場です。
住所は青森県青森市大字浅虫字蛍谷にあります。
ゆ~さ市場の正式名称は「道の駅 浅虫温泉ゆ~さ市場」といいます。
ゆ〜さ市場のおすすめのグルメは「りんごパイ」です。
大きめで、サクサクしたパイ生地で、中にはりんごがたっぷりつまっています。
程よい甘さでクセになる美味しさです。
今回は、青森の海が育んだ極上の味覚が勢ぞろい・青森の海鮮市場9選についてご紹介しました。
青森の海鮮市場はどこも新鮮な魚介類をふんだんにつかったグルメがラインナップされています。
もし青森にお越しの際は、ぜひ一度ご自身の舌でその美味しさを確かめてみてはいかがでしょうか。
きっと、満足することができることでしょう。