まさかり半島とも呼ばれる下北半島の西側に位置する佐井村。
まさかりの刃の部分に当たるのが佐井村です。
佐井村の仏ヶ浦は、長い時間波風にさらされ削られた白い岩が約2キロに渡って続いており、約2,000年前に現在の形になったと言われています。
それぞれの白い岩には、
如来の首・五百羅漢・一ツ仏・十三仏観音岩・蓮華岩・地蔵堂・極楽浜など、仏の名にちなんだ名前が付けられており、その総称が仏ヶ浦です。
国の天然記念物に指定され、恐山と共に下北地域を代表する景勝地となっています。
陸路の場合は、駐車場から急な斜面の遊歩道を20分ほど歩きます。
また遊覧船で海からのアクセスもあります。