レポート
2024.07.25

蓬田中学校・地域貢献活動

蓬田中学校は
地域貢献活動の一環として海を守る海岸清掃や農家の手伝いをしています。

豊かで美しい陸奥湾を守り続けようと
沿岸の市町村が集まった陸奥湾フォーラムが今年は蓬田村で開催され
生徒たちが地域貢献活動の発表をしました。


その生徒たちこの日も
活動の一環として地元住民と一緒に清掃活動に取り組みました。

今日の活動は2班に分かれて行われました。
第1班は『玉松台』
蓬田村の景勝地として多くの人が訪れる場所です。
生徒たちが清掃しているこの場所は
樹齢300年を超える玉松があることから『玉松台』と呼ばれています。

江戸時代、地元の船が灯台代わりに目印にしたとされていて
ここから見える陸奥湾の景観が美しく
地元の人たちにとっても特別な場所です。

大人は機械を使って草刈り。



中学生は大量に落ちている松葉を拾ったりしました。

清掃してきれいになった場所を見るととても気持ちいい!
自分たちの出来ることで村をきれいにしていきたい!と
村の一員である自覚を
子どものころからしっかりと持っているのは
この活動に子どものころから参加している賜物なんだろうと感じました。

第二班は『玉松海水浴場』



蓬田小学校の生徒や老人施設の人たちなど
地域の人たちが多世代に渡って参加していました。
この時すでに小学生たちは
海岸清掃を終えてゴミをトラックへ積み込んでいました。


中学生たちはゴミ拾いの他に
インターロッキングの草取りもしていました。

玉松海水浴場は子どもたちにとって小さいころから遊んだ場所だといいます。
生徒たちは
海開き前に清掃することできれいな海水浴場でお客様をお迎えしたいといいます。
自分が住んでいる地域をきれいにすることを通して
自分の村に誇りを持つことにつながっていると感じました。

きれいなまちはきもちがよい。
きれいな海は地域の人たちにとっての誇り
みんなで力を合わせてきれいにして
次の世代につないでいく
とてもステキな取組みでした。

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