青森県内の漁師たちが大集結した『あおもりの漁師祭』が、青森市浅虫で初開催されました。
漁師たちが自ら企画して立ち上げた漁師祭では、県内各地の海産物が販売され、朝早くからたくさんの来場客で賑わっていました。
青森県 宮下宗一郎 知事も駆けつけてくださり、会場内の各ブースを回って盛り上げてくださいました。
漁師の仕事を見てもらい、実際に漁師と触れ合う機会を作りたい!!という思いで初開催された漁師祭。
会場内では、漁師さんから直接レクチャーしてもらえる「ヒラメ活〆実演会」や「模擬競り体験」、「漁師との撮影会」など大人から子供まで楽しめる催しがたくさんありました。
漁業への理解を深めてもらおうと実際に使用している仕事道具を展示するブースでは、思った以上に反響があり、たくさんの方に興味を持ってもらえて嬉しかったと話していました。
あおもりの漁師祭 実行委員会 会長 橋本翔さんは、このように話してくださいました。
「漁獲量の減少や後継者不足など様々な課題がある中で、漁師たちは日々頑張って青森の美味しい魚を届けています。イベントをやりながら消費者の皆さんと触れ合っていくことで、もっと幅広い世代に広まっていくといいなぁと思っています。」
来年、再来年はもっと多くの漁業関係者と一緒にイベントを開催して行きたいと話していましたので、今後も楽しみにしています!