海洋研究開発機構(JAMSTEC)とむつ工業高は
授業を通して
海上で風向風速を図るセンサー共同開発しています。
海流の観測必要な海上の風向や風速データ収集するためのセンサーです。
こうして集められたデータは
漁場の予測や海上交通の安全にも利用されます。
今年度で5年目となり
今年の4月には津軽海峡で行う調査で初めて使用してみたのですが
残念ながら上手く稼働できませんでした。
今までも失敗を重ねて
その度に新センサーを製作してきました。
現在は失敗の要因をふまえて
改良に向けて制作を進めています。
開発チームの名前は
『アリエス』
メンバーの思いが込められた名前になっています。
JAMSTECむつ研究所佐々木所長や
この授業を担当している先生たちから助言をいただきながら
各メンバーの得意を活かして
センサー製作を進めています。
JAMSTECむつ研究所 所長の木村さん
授業を通して『海上で風向風速を図るセンサー』の共同開発に携わることで
漁場の予測や海上交通の安全にも貢献できるなんて
とても素晴らしい体験だ!と私は思いました。
今後のセンサーの進化が楽しみです!