レポート
2025.07.30

海上保安官のお仕事紹介 青森海上保安部 阿久津秋音さん


「子どもの頃に映画で見た、海上保安官が人命救助に奮闘する姿に感動し、『私も海を守る仕事がしたい』と強く思ったことがきっかけでした」
そう語るのは、青森を拠点とする巡視艇「ひばかぜ」で航海士補として働く、勤務3年目の海上保安官・阿久津秋音さん。


巡視艇「ひばかぜ」の乗組員は5名。操船・通信・整備など、それぞれが役割分担をしながら、海上保安業務、海難救助、海上犯罪の取締りなどにあたっています。

この日は、風が強く波が高い状況のなか、阿久津さんは船長の指導を受けながら操船の練習に取り組んでいました。
「普段は穏やかな海の日が多く、波が高いことは珍しいので、いい勉強になります」と、笑顔を見せてくれました。

「海難防止活動、海上犯罪の取締り、要請があれば救助にも出動する。これからもさまざまな業務に挑戦し、ひとりで多くのことができる海上保安官になってほしい」と、船長は語ります。

「いつか船長として、東北の海を守れる存在になりたいです」と、阿久津さんは目標を語ってくれました。

日本の海の安全、そしてその先にある私たちの暮らしや命を守るという強い使命感を持ち、任務にあたる阿久津さん。
その姿を見て、海上保安官という仕事が、やりがいと魅力に満ちていることを実感しました。

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イベント名海上保安官のお仕事紹介
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