レポート
2024.07.29

海のそなえ フローティングアイテムをつけよう

楽しい海をもっと楽しむために身につけてほしいのが「海のそなえ」です。
海で事故に遭った時に私たちの命を救ってくれる『フローティングアイテム』
最近では、大人用ライフジャケットの他に子供用のものや
シーンに合わせたさまざまな種類が増えてきました。

 

青森市・そふえ釣具店の和島裕樹さんにお話を伺いました。

店内には
子供用から大人用まで、様々なタイプのライフジャケットが揃っています。
最近では、特に子供用を購入する方が増えています。
例えば、カニ拾いなどの磯遊びに行く際にもライフジャケットを着用している親御さんも多いです。

小型船舶に乗る場合は
桜マーク(国土交通省形式認証・Aタイプ)のライフジャケットが義務付けられています。

腰に巻いて使うタイプ(腰巻ライフジャケット)もあります。
安全性は着るタイプの方が高いですが
こちらはベストタイプに比べて動きやすくて涼しいのが特徴です。

岸壁などで釣りをしている人たちは
まだまだライフジャケットを着用しない人が多いのが現実です。
ライフジャケットを着用することで
周りの人が助けてくれる可能性が高まりますので
必ず着用するようにしましょう。と和島さん。

ただし、ライフジャケットを身につけるだけでは不十分です。
適切な着用方法を守ることが重要ですとお話してくれたのは
海上安全指導員・戸川拓馬さん。

脇に付いているベルトをしっかりと締めることで
ライフジャケットが適切にフィットして動かなくなります。
特に子供の場合は胸板が薄いため
ライフジャケットがすぐに抜けてしまうことがあります。
股紐をしっかりと締め
ライフジャケットが脱げないようにすることが大切です。

安全に楽しく海を楽しむためには
ライフジャケットを着用したからといって過信しないことも重要です。
常に安全を意識し、自分の命を守るために行動しましょう!

8月2日金曜日13:55~
青森テレビで
『海と日本プロジェクトin青森県』
 海のそなえ フローティングアイテムを身につけよう が放送されます。

こちらもぜひご覧くださいませ。

イベント詳細

イベント名海のそなえ フローティングアイテムをつけよう
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

八戸前沖さば 不漁ピンチから生まれた新商品
レポート
2024.10.31

八戸前沖さば 不漁ピンチから生まれた新商品

先人たちから引き継いだ育てる漁業・海峡サーモン
レポート
2024.10.31

先人たちから引き継いだ育てる漁業・海峡サーモン

ページ内トップへ