レポート
2024.12.01

外ヶ浜町 平舘 だしの王様

今日は外ヶ浜町・平舘にやってきました。

みなさんは『だし』といったら
何を思い浮かべますか?

昆布、カツオ、にぼしなどでしょうか?

青森の陸奥湾沿岸の町の食卓では
古くから『焼き干し』がだしとして使っていました。

『焼き干し』は
津軽海峡から陸奥湾に入ってきたイワシを
新鮮なうちに
頭とはらわたを取り除き
串に刺して炭火であぶり天日で乾燥して作られます。
この作業は全て手作業のため
熟練の技が必要になります。

『焼き干し』を製造販売している
有限会社 北福海産 代表取締役 北田 嘉弘さんは
「近年はイワシが獲れなくなってきている」といいます。
ますます『焼き干し』は貴重なものになっているんだなぁと思いました。

青森市内では
貴重な『焼き干し』を使ったラーメンを提供しているお店があります。

青森市・ひらこやきぼしさん

だしのうまさがしっかりとしていて
汁まで完食でした。

あおもりの『焼き干し』
これからも守り続けたい味
まさに『だしの王様』だと思いました。

みなさんもぜひ味わってみてください!

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