5月25日
青森県東通村の猿ヶ森砂丘で清掃活動が行われました。
猿ヶ森砂丘は
およそ6,000年前から風などの影響を受けて砂が堆積したとされ
南北17キロ東西2キロに広がっている日本最大級の砂丘です。
下北ジオパークの見どころのひとつとなっています。
清掃活動には
東通村の尻労地区にある猿ヶ森砂丘の北部「尻労浜」で行われ
管理している「尻労土地共有会」や村などからおよそ150人が参加しました。
海岸に落ちていたペットボトルや空き缶
流れ着いたロープなど
漁具などのゴミ
清掃活動は1時間ほど行われ
およそ200キロのごみが集まったそうです。
尻労土地共有会 会長 小笠原清春さんは
きれいな海岸にしかない野草のハマボウフウ
清掃活動を始める前はほとんど見られなかった。
今は海岸のあちらこちらに生えてきてよかった。
夏になると白い花を咲かせます。と笑顔で話しました。
場所によっては鳴き砂もあるそうです。
貴重な資源『鳴き砂』『ハマボウフウ』を保全し
未来のつないでいくために
ゴミのないきれいな海岸を守り続けたいです。
イベント名 | 猿ヶ森砂丘海岸清掃 |