2024年8月24日(土)『海洋研究開発機構 JAMSTECむつ研究所』の一般公開へ行ってきました!
JAMSTECは海を中心に地球を科学的に調べる、海洋の総合的な研究開発機関。全国に6拠点あるうちの1つが、青森県内にあるむつ研究所です。そこで5年ぶりに施設内が一般公開されました。
JAMSTEC むつ研究所は、海洋観測船「みらい」の母港や津軽海峡の調査研究拠点としての役割を担っています。海洋観測船「みらい」は、北極海をはじめ世界中の海を調査して様々なデータを集め、現代で問題視されている地球温暖化などにどのような影響があるのかなどを研究しています。
2026年には「みらいII」が竣工予定となっており、水温上昇や海の酸性化など多くの問題について調査して、四方を海に囲まれている海洋立国の日本だからこそ海について調べるのはとても重要なことだと教えていただきました。
JAMSTECむつ研究所 研究所長 佐々木建一さん
若い子供たちに、海のことを知ってもらって、それを好きになってもらい、将来は共に研究する仲間になってもらいたい。まだまだ未知な部分をたくさん秘めている海だからこそ、若い子供たちにもたくさん興味を持ってもらいたいとお話してくださいました。
海と地球を守るために様々な研究をしているJAMSTEC むつ研究所の一般公開。参加した子供たちは、初めて見る海の研究に目を輝かせていました。