レポート
2016.09.19

伝説が残る!義経海浜公園 外ヶ浜町

外ヶ浜町は、青森県津軽半島の北東部に位置し、

東は陸奥湾に、西は中山山脈を隔てて北津軽郡の市町村が隣接しています。

南は蓬田村と隣接し、北は今別町をまたいで本半島最北端の三厩(みんまや)地区があります。

風光明媚な景観の観光資源や、海と山と川の恵みが豊富な町です。

その三厩漁港から程近い場所にあるこちらの公園。

海水浴場でもあるこちらの義経海浜公園。

更衣室や温水シャワーを備えた監視塔があり設備も充実しており、自然の海釣りを楽しめる釣りデッキや、磯場では磯浜の生き物観察ができます。

公園内には、海をバックにした野外ステージ、芝広場の多目的イベントゾーン、季節を楽しむピクニックゾーン、義経伝説をイメージした散策路や築山を設けた歴史ゾーンがあります。

海水浴場の目の前にある大きな岩は、源義経が無事北海道に渡れるようにと、大切にしていた甲(かぶと)を海神にささげた場所にある岩で、甲岩(かぶといわ)呼ばれています。

ここにも義経伝説がありますね。

義経伝説が残る地

  1. 海をバックにした野外ステージ
  2. 釣りも楽しめる公園
  3. 義経伝説のかぶと岩

藤原泰衡に攻められ衣川館で自刃し果てたというのが通説ですが、逃げ延び北海道を目指す伝説が三厩にはあります。

三厩から北海道を目指すが目の前の津軽海峡が荒れ狂っており義経は奇岩上で三日三晩観世音に祈願した。
すると白髪の翁が現れ「三頭の龍馬を与える。これに乗って海を渡りなさい」と言われ、翌朝三頭の龍馬が岩に繋がれており、海も静まり返っていた。
それからこの地を三馬屋(三厩)と呼ぶようになったと言われている。

ロマンですね。

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