海に囲まれた我らが青森県は、全国でも有数の食物生産量を誇ります。
実は青森県には「新OMOTENASHIご当地グルメ」という、地元の特産品を使った美味しいグルメが5つも存在するのです。
あまりにも内容が濃いものばかりですので、全2回に分けてご紹介させていただきます!笑
県内初の「新OMOTENASHIご当地グルメ」としてまず誕生したのが、深浦町の「深浦マグロステーキ丼」です。青森県内で「マグロ」といえばみなさん大間町を思い浮かべるかもしれませんが、県内でのマグロ漁獲量ナンバー1は、実は深浦町なんですって!ご存知でした??
この話題のご当地グルメを食べるためにお邪魔したのが「深浦町役場」の中に開設された、全国初となる役場内の新・ご当地グルメ提供店「深浦町役場マグステ食堂」です。
3年ほど空虚化していた役場内の食堂を、「役場内新・ご当地グルメ専門店」として2016年にグランドオープン!!
メニューは「マグステ丼の1つ」だけで開業されました。このような形態で特定の町村役場が開業するのは全国初とのことです。
深浦町のみなさんが「自分たちが好きなマグロの旨さを、どうすればみなさんにも美味しく味わってもらえるか?」と試行錯誤した結果、「深浦マグロステーキ丼」という内容にたどり着いたそうです。
美しいお皿に盛られたマグロと3種の丼が、実に良い色どりで、それぞれ深浦産の長芋、錦糸卵、マグロ節が乗せられております。
マグロと言えば刺身はもちろんのこと、実はステーキで焼いてみるとマグロ本来の旨みがギューっと閉じ込められるとのこと!
そして噛むと適度な歯ごたえがあり、じわっと口の中に旨味が溢れます。刺身もステーキも一気に味わえて、まさにマグロにモテモテな気分になれてしまうこちらのグルメが食べられる「深浦町役場マグステ食堂」は11月末まで無休、午前11時~午後14時までの営業とのことですので、日本海沿いの道をドライブする際はぜひ、足を運んでみてくださいね!!
何と言っても町役場ですから、土日祝日は職員さん達の車が無いそうなのでとても駐車場が広いそうです(笑) 最高300台も駐車可能な食堂は、全国にもなかなか無いのは?
続いてご紹介するのは、私の故郷である青森市の隣に位置する平内町。むつ湾に面したこの平内町の特産はそう、誰もが大好きホ・タ・テ!!
育成ホタテに関しての水揚げ量が日本一である、まさに「ホタテの町」が作ったご当地グルメ料理が「平内ホタテ活御膳」です。
こちらのグルメが食べられるお店の一つが、平内町狩場沢にあります「レストラン喫茶ボンネット」
私が陸奥湾沿いを東方面にドライブする時は大体立ち寄るお店なのですが、ホタテ活御膳は大体「本日完売しました」と書かれているので、その人気具合は凄まじいものかと。運よく食べることができた日は本当にラッキーかもしれません。
だって、この内容です。まさにホタテづくし!!ホタテが全力で責めてきた!!と言わなきゃ損してしまいそうなこちらのグルメ。平内町の海で採れた3年貝の活ホタテが贅沢に5個分も使用されてるそうです。 さらっと書いてますが、ホタテ5個ってかなりの量ですからね!!
こちらのグルメも極厚のホタテを贅沢に、刺身とステーキでそれぞれ食べられますのが嬉しいです。ホタテにモテモテになった気分が味わえます。
ホタテの名産地の平内町としてのこだわりもあり、実は活ホタテにも食感の違いを楽しんでもらえるよう、それぞれに切り方を変えているそうです。
噛むほどに味が増し、それぞれに違う食感が楽しめるなんて、まさに魚貝料理の極みでは無いでしょうか。ホタテ好きの私には、まさに夢のような料理です。これは夢?夢なの貝(かい)?
<画像引用>https://blogs.yahoo.co.jp/jwmth558/36243392.html
今回ご紹介した2つのグルメはそれぞれ、日本海と陸奥湾で水揚げされた海産物を使ったものになります。
「青森県の海」といっても、この2つの海では全く環境が違います。が、どちらの町も実は1日で往復できる距離にありますので「お昼はマグステ丼、夜はホタテ活御膳」といった楽しみ方もできます!
ただし、どちらも大人気のお料理ですので、売り切れ覚悟で!! ぜひ味わいに行ってみてください!!
イベント名 | 食の宝庫青森県が全国に誇る「新OMOTENASHIご当地グルメ」をご紹介!! |
「海と日本プロジェクトin青森県」の特派員として、フォトグラファー&ライター活動をしている。海のことを考えると眠れないのは海のせい?