レポート

青森の海を身近に感じられる場所!浅虫水族館の思い出!

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青森の海を身近に感じられる場所!浅虫水族館の思い出!

私の中で海を身近に感じられる場所と言えば「浅虫水族館」!
子どもの頃は家族と一緒に、今は親として子供たちと一緒に。

大人も子どもも一緒に家族で楽しめる、そんな浅虫水族館の思い出を振り返ります♪

■青森県営浅虫水族館とは

青森県青森市の浅虫にある本州最北端の水族館です。
1983年に開館し、1994年に「いるか館」・1998年には「海獣館」が供用開始となっています。
自然に恵まれた青森県に生息する水生生物をはじめとし、約300種1万点の水生生物を展示・飼育しています。
水槽内の生物は飼育員が青森の海で捕まえてくることもあるそうです!

営業時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)で、年中無休となっています。

浅虫水族館の目の前には無料駐車場があり、収容台数は418台(バス16台・乗用車402台)と、とても広いです。
駐車場と水族館の間には横断歩道がありますが、警備員も居るので小さな子どもが居ても安全に横断することができます。

■浅虫水族館の思い出を振り返る

1回目は2015年、息子が生後3カ月の時に家族3人で。
2回目は2019年、息子が4歳の頃に親子遠足で!
3回目は2020年、娘が3歳になったのをきっかけに家族4人で♪

保育園の行事等では先生と園児たちで浅虫水族館へ行くことも多く、小さな子どもも楽しめるのが浅虫水族館の魅力の一つでもあります♪

浅虫水族館へ入るとすぐに「両生類コーナー」があり、ウミガメがお出迎えしてくれます!
なんと、浅虫水族館のウミガメは30年以上生きているらしいです!

娘は水族館が初めてなので凄くワクワクしていました!

ウミガメの横には水槽内に「アクアテラリウム」が!!

その中にはイモリやトウホクサンショウウオ、青森県に生息するカエルなどの両生類が居ます!
それぞれの生育環境が飼育員さんによって再現されていて自然と同じように物陰に隠れながら生活をしています。
ひょっこり覗いている顔が可愛いですね~♪

両生類コーナーを進むと浅虫水族館の絶景!【トンネル水槽】があります!!

トンネル水槽はアーチ状に作られているので390トンの水に耐えることができます。
アクリル板でできていて、一番厚いところで18cmの厚みがあります。

トンネル水槽は長さが15mもあり、「陸奥湾の海」を再現しているようです。
ホタテやホヤなどの養殖の様子や、陸奥湾に暮らすサバやアジ等の姿を間近で観察することができるので青森の海を身近に感じることができますよ♪
青森県はホタテ貝の生産が全国2位で、99%が陸奥湾で生産されていてほとんどが養殖のホタテ貝です。
養殖されたホタテが、海の中ではどのようになっているのか見ることができるので勉強になりますね♪

青々としたトンネル水槽は、まるで本物の海の中!

遠足で訪れた時も、キラキラしたトンネルに息子は大興奮!いつ来ても迫力がありますね!
お魚たちの泳ぐ姿を水中から見られるのはとても貴重!良い体験となりました♪

トンネル水槽を抜けると「サンゴ礁の魚」たちが居ます!

息子はチンアナゴを凝視していました(笑)
海底からニョキニョキと生えているように見えるので「ナニコレ?」と興味津々です!

よく見るとチンアナゴって皆、同じ方向を向いていますよね?
何故皆同じ方向を向いているのかなぁ…と私なりに考えてみました。

夫婦同じ方向を向いて歩むと家庭が上手くいくとか…かなぁ?
もしかしてチンアナゴ一族も同じ方向を向いて人生を共にしているのだろうか?

なんて考えながら調べてみると「水が流れてくる方向を向いている。水に混じったエサを捕まえている。」とのこと…
なるほど…1つ賢くなりました(恥

クラゲもたくさん居ましたよ~♪
クラゲは見ていても飽きません!!
ふわふわと浮かんでいる姿、透け透けの傘の部分!模様もどこかキノコっぽく見えるし、凄く不思議な生物です!
クラゲコーナーには青森県で採取したクラゲが期間限定で展示されていることもあるんですよ!
例えば、浅虫の海で採取した「ヒトツアシクラゲ」「アカクラゲ」、陸奥湾で採取した「チョウクラゲ」等です!
展示終了になっているものもあるのでホームページでチェックしてみてくださいね♪

道なりに、ずーっと奥まで進むと思い出の場所「海獣館」があります!
海獣館はペンギンやアザラシなど人気の海獣たちがいるエリアです。

海獣館と聞いて思い出すのは丸坊主の息子がアザラシと一緒に写っている写真です(笑)

頭の丸み具合や、ぷっくりしたシルエットがアザラシにそっくりで「兄弟みたい!!」と笑った記憶があります(笑)
アザラシもちょうどよくカメラ目線をくれたので、素敵な1ショットになりました!

このアザラシは息子と一緒に写真を撮ったアザラシなのかなぁ…等、思い出話に花が咲きます(笑)
娘も大きなアザラシに興味津々です!

もう少し奥まで進むとペンギンコーナーがあります。

以前はペンギン親子の置物があって、「息子が歩けるようになったら同じポーズで撮りたいね!」と夫と話した記憶があります(笑)
この時は夫が息子を下の方で抱っこして同じようなポーズで写真を撮りました!

皇帝ペンギンは卵からヒナが1か月半になるまで足の間で挟んでヒナを育てるそうです。
大切に命がけで子どもを守り、育てる姿は何処の親も一緒ですね(笑)
ペンギンの置物と人間の親子の姿に、とても愛を感じました♡
ペンギンを見るたび、この頃の光景が頭をよぎります。

子ども達はいろいろな生物に目移りし、どんどん奥へと進んでいきます!

2Fへ進むと、磯の生き物との触れ合える「タッチコーナー」があります。
生きたウニやヒトデなどの波打ちぎわに生息する生物が水槽内にたくさんいるので、手に取って感触を楽しめます。
タッチコーナーには手洗い場があるので、触った手をキレイに洗い流すことができますよ♪

ここにも私の思い出があります。
私がヒトデを触ってみて、「ザラザラしているよ!触ってごらん!」と息子に言ったら「ヤダー!」と泣き出した場所(笑)
息子にとっては初めてのヒトデ…他所の子ども達はたくさん手に取って感触を楽しんでいたので、息子もいつか触って楽しめる日が来ますように…と密かに祈りました(笑)

リベンジできるかな?と思い、「ヒトデを触ってみる?」と聞いてみたのですが、またしても触ることができませんでした!
ザラザラしているだけで、怖くないのになぁ!
でも、泣きませんでした。少し成長した姿を見て、思わず笑顔になります (笑)

続いてイルカプールへ!

イルカプールは水量が700トンも入る大きなプールです!
1年を通じてイルカショーが開かれていて、観覧席には約400名が収容可能!
車椅子のお客様は2階に観覧スペースがあり、赤ちゃん連れのお客様はベビーカーをイルカプール出入口へ預けて、抱っこでお楽しみいただけますよ♪

イルカたちはとても賢く、沢山の技を覚えています!
沢山の技を覚える秘訣は「上手くできたら褒めてあげる事」!イルカは褒めて伸びるタイプなんですね~!

私はイルカの水しぶきを浴びたい人なので毎回イルカショーを見るときは前方の席を狙っているのですが、なかなか座ることができません(笑)
それくらいイルカショーは人気です!

親子遠足の時は、園で座席を確保してくれていたので座ってイルカショーを楽しむことができました!
息子の方へ、イルカがボールを投げてくれたので息子の代わりに私がイルカへボールを返しました(笑)
息子も「ママが返した!!」と興奮して目を輝かせていました。今でも忘れられない思い出です!
親子でとても貴重な経験をしました♪

イルカプールを奥に進むと「いるか館」があります!

ここでは円柱の水槽でイルカたちがのんびりと泳ぐ姿や仲間たちとじゃれ合っている様子を見ることができます!
2Fではボールで遊んでいるイルカを間近で見ることもできますよ♪
バンドウイルカの寿命は長くて50年らしいですね。とても長生き!

ちなみに陸奥湾には4月下旬から6月下旬頃に野生のイルカの群れがやってくるんですよ♪
運が良ければフェリーに乗って野生のイルカの群れに会えるかも!

浅虫水族館は、家族の思い出がたくさんある場所です♪
子どもと一緒に海を楽しめ、雨の日も青々とした海を感じられる素敵な場所!
授乳室やおむつ替えスペースもあるので赤ちゃん連れにも優しく、子どもが乳児の時は大変助かりました!

これからも家族で青森の海を感じながら、沢山の思い出を浅虫水族館で作っていきたいです。

一部出典: http://asamushi-aqua.com/

イベント名青森の海を身近に感じられる場所!浅虫水族館の思い出!

レポーター紹介

タナカチヒ
ある時はフリーランサーとして。
またある時はパートとして。
そしてまたある時は製造系の自営業を営む、2児の母。

青森の海には、美味しいものがたくさんあるので食べることに幸せを感じます♪
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