青森の海は海岸線から眺める景色が素晴らしい海です。
また視点を変えて海の上から青森の観光スポットを眺めてみるのもおすすめです。
実際、青森の海には息をのむような絶景と非日常の感動を味わえるクルージングスポットがいくつかあります。
家族旅行、カップルでの特別な時間、友人との思い出作りにぜひ訪れてみませんか。
では、青森の海には一体どんなクルージングスポットがあるのでしょうか。
今回は、青森の海で船上体験・青森のクルージングスポット2選について、どこよりもわかりやすくご紹介します。
青森県の下北半島に位置する仏ヶ浦は、数千万年もの歳月をかけて自然が創り出した奇岩群が連なる、まさに「神の領域」と呼ぶにふさわしい景勝地です。
陸路からアクセスすることも可能ですが、仏ヶ浦の真の美しさと迫力を体感するには、やはり海上からのアプローチがおすすめです。
こちらでは仏ヶ浦遊覧上陸コースについてご紹介します。
仏ヶ浦遊覧上陸コースとは仏ヶ浦定期遊覧船に乗って仏ヶ浦の奇岩群を海上から眺め、仏ヶ浦の桟橋に上陸して30分ほど自由に散策するコースのことです。
コースの内容は佐井港から30分かけて仏ヶ浦まで行き、上陸して30分間の自由散策をして、再度船に乗り込み30分かけて佐井港にまで戻るコースです。
仏ヶ浦定期遊覧船は、青森県下北郡佐井村大佐井にある「津軽海峡文化館アルサス」前から乗船することができます。
仏ヶ浦遊覧上陸コースのおすすめポイントは次の通りです。
1⃣圧巻の奇岩と絶景
仏ヶ浦は、約2kmにわたる白緑色の巨大な奇岩が海沿いに並ぶ神秘的な場所です。
まるで「極楽浄土」のような景色で、写真映えバッチリです。
2⃣エメラルドグリーンの透明な海を楽しめる
船に乗ってクルージングすることで、陸からは見られない仏ヶ浦の全貌やエメラルドグリーンの透明な海を楽しめます。
中々他の日本の観光地では見れない景色を見ることができます。
3⃣ガイドの話が面白い
船にはガイドさんも同乗します。
ガイドさんは仏ヶ浦にまつわる伝説や神秘的な話を面白く伝えてくれます。
楽しみ方のコツは、船に乗船した時に仏ヶ浦側をキープすることです。
そうすることで仏ヶ浦の絶景が見え、奇岩や海をバッチリ撮影できます。
仏ヶ浦遊覧上陸コースの注意点は次の通りです。
1⃣欠航や上陸中止になる
強風や波が高いと欠航や上陸中止になる可能性があります。
出発前に公式サイトの「本日の運航状況」をチェックしてから乗り場に向かってください。
2⃣上陸後の注意
岩場は滑りやすいので注意してください。
崩れやすい岩もあるので、ガイドの指示に従ってください。
歴史と伝統が息づく酒蔵で、熟練の職人たちが丹精込めて造った日本酒の利き酒体験はいかがですか。
その後は、趣ある水辺を巡る屋形船での遊覧ができます。
移りゆく景色と心地よい揺れが、心身ともにリラックスさせてくれることでしょう。
こちらでは酒蔵利き酒と屋形船遊覧プランについてご紹介します。
酒蔵利き酒と屋形船遊覧プランとは、蔵元直の日本酒を試飲して、その後に風情ある屋形船に乗って景色を楽しむコースのことです。
コースの内容は1775年創業の「八戸酒造」で蔵見学をし、同酒造の代表銘柄である「陸奥八仙」と「陸奥男山」の中から3種の利き酒をお楽しみいただいた後、屋形船「みらい号」でのデイ・クルーズをおこなうプランです。
屋形船「みらい号」とは、2〜8名用の貸し切り型の和風屋形船になります。
酒蔵利き酒と屋形船遊覧プランのおすすめポイントは次の通りです。
1⃣青森の地酒と食を一度に楽しめる
八戸は日本酒「陸奥八仙」で有名な場所です。
八戸酒造でフルーティーで飲みやすい地酒を試飲し、そのお酒を屋形船「みらい号」に持ち込んで、八戸産の食材や海鮮を使った料理を楽しめます。
2⃣八戸の自然と文化を身近に感じられる
屋形船「みらい号」は新井田川や八戸港を巡り、ウミネコの餌やりや漁港の風景を楽しめます。
八戸の魅力を「見て、飲んで、感じる」ことができます。
3⃣都心のツアーよりも内容充実
クルージング・観光・食事などがまるごとパックで、東京の屋形船や高級酒蔵ツアーより内容が充実しており、しかも手頃な価格でツアーを楽しめます。
楽しみ方のコツは、八戸酒造の利き酒で好みの地酒を見つけることです。
自分の好きな地酒を船でゆったり飲むと、クルーズが特別な体験になります。
日本酒に詳しくなくても八戸酒造のスタッフが初心者に優しく教えてくれるので安心です。
酒蔵利き酒と屋形船遊覧プランの注意点は次の通りです。
1⃣トイレがない:
屋形船「みらい号」は小さな船なので、トイレがありません。
乗船前に桟橋近くの八戸酒造や湊町の公共トイレで済ませておくことをおすすめします。
2⃣天候に左右される:
強風や雨で欠航の可能性があります。
天気予報のチェックをしておきましょう。
3⃣ウミネコの餌やりに注意
ウミネコの餌やりは子供に人気です。
ただし船内は狭く、手すりがあるとはいえ動き回ると危険です、
子連れの場合は保護者が目を離さないようにしましょう。